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仕事を教える人の目線の違い(長文です)
先日、こちらで不器用だから事務職の仕事が出来ないのか、 思い悩み質問させていただきました。 仕事の内容は、営業事務です。(デリバリって言ってました) 試用期間中だったのですが。 1ヶ月少しして、「適性が…」「ご縁がなかったようで…」 とか正社員雇用の話はなくなってしまったんですが。 思ったよりショックで一体何がいけなかったのか ずっと考えてました。 今後もどんな人でどんな仕事でも、教えてもらう人から いかに上手に聞きだせるか自分も知るべきだと思ったので、 立ち寄った書店で、後輩が出来た時の仕事の教え方? という本だったと思います。 それを読んでみました。立ち読みです。 すると自分と、教えてくださった方に大きな溝がありました。 まず自分、ですが。 ・まっさらの新人でいました。 事務経験はあっても会社によって事務は違うので 今までの経験をリセットし、新たな経験を積むのだと そんな思いだったので、努めたのは ミスしないようにと、理解するようにするのに必死でした。 (それでも間違ったし、数度してもわからないものもありました) 初めの1ヶ月は、仕事の流れを掴むので精一杯… 私はそんなふうに思っていました。 一方、教えて下さった方は ・16年勤務で全くの新人に教えるのは初めて。 受け持つ担当も同僚4人中一番難しい得意先ばかり抱えていました。 同じ得意先でも注文の仕方の違うパターンを他の誰より多く 持ってられました。 時々、得意先の担当が変わったりで 同僚の後輩に教えることがありますが。 受け持つ得意先が違うだけで、後輩にはベースは出来ています。 ・自分が簡単だと思う仕事は、私も簡単だと思っている ここですでに目線が同じではないです。 彼女は、すでに自分の物にしているから簡単なのであって 自分の物にするまで私が苦戦するだろうなとわかっていなかったです。 ・教える目線の違い(本題です) 彼女の教える目線は、「経験者に教える目線」でした。 私は、それに気づかなかったんです。 だから教えてもらったことでも、かつての他社での経験で 理解し、呑み込んでいけると思ってらしたようです。 ところが私は、業界の新人でもあり、デリバリ経験は皆無。 今までの事務経験は全く役立ちませんでした。 今までの事務経験があるから、頂く納品書のフォームが1枚1枚 違っていても金額を打ち間違えたりせず (仕入先によって違うので入力するところをよく間違えました) 1ヶ月で仕事にも慣れるだろうと思ってらしたようです。 ここでも慣れと、努力が違うことも挙げられます。 私にとって、同じ取引先でも、担当や、商品、数量、納入先が 違えば全くの初めてになるのですが。 彼女には、同じようでした。 このような違いから、 教わったことで経験者には理解できても 初心者の私には理解できていなかったことがあったり わかってくればくるほど、 目線の違ってる分、「え? それってこうではないんですか?」 と聞いたりすることもありました。 最終的に「わかってなかったの?」と取られましたが。 ちなみに、私への教え方が経験者向けであったことは 誰も気づいていませんでした。 気づいていないから誰が入社してきてもまた同じ教え方ですね。 一緒に働いていた派遣社員と比較されたりもしましたし、 面接の第1次でも、2次でも 「今まで本格的な事務経験は、ありません」と言っていたし (ヒマな会社にいたので、忙しく書類を持って社内を駆け回ったりしたことがなかった) 2次に至っては事務の責任者の女性までいました。 経験者並みの成長を求めるのなら、最初から面接で私に言うべきであったと思います。 長文になりましたが、 決して私は、教えて下っていた方を批判してる訳ではなく。 自分の非は、認めているし向き合うべきだと思っています。 でも今後同じような教え方をされたら、 どうしたらいいか、やっぱりわかりません。 自分のマニュアルを作っても、 教えてくれる人がいる間にすべての得意先のケースを 経験できるわけではないし 1ヶ月では仕事の流れを掴むのにせいいっぱいで 同時に考えて仕事するのは難しかったです。 今度の会社は、職安で紹介されたのですが。 教訓として面接時に、どのぐらいの事務スキルが必要とされるのか 尋ねるべきでした。 今後の会社で頑張りたいので、よろしくお願いします。
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こんにちは 読ませていただき、気になった事を書かせていただきます。 ずっとではないですが先輩として後輩に仕事を教える事が よくあります。こちら側の立場から言わせてもらえばという 感じですが、参考にしていただけたらと思います。 まず一番思う事が、教える人の言葉すべてに耳を傾けてほしいと思う事でも覚える事に一生懸命になってまっすぐしか見られない人がよくいてそういう時は、こちらからの話を聞いているのですが聞く体制が出来ていない人がたまにいます。 同じ事を何度も尋ねるのはやはり、聞く耳を持っていないと思われても仕方ありません。やっぱり自分で覚えようと没頭しすぎてすべての事を聞いていただけない人が多いです。 仕事を教えるとき、必ず質問をしてもらいますが、ここで質問が出てこないと言う事は仕事を把握しているのではなく質問の内容すら分からないということが多いです。そういうことを繰り返していくうちに「この人には無理なんじゃないか」なんて思えるように教える側も思ってしまう事もあります。 人の言葉をしっかり聞いていただける方は、仕事の流れをつかんでくれる人が多いです。未経験者でも経験者でもそれは同じです。 経験者として入社してきてもまったく聞く耳を持たない人はまったく使えません。未経験者でもしっかり話してくれた事は覚えようとしてくれる人が延びるのも早いです。 私の仕事は慣れるまでかなり大変です。1ヶ月以上研修をしてそれから私たちに引き渡され、教えるのですが基本が分かってもてもまったく対応できない人がほとんどです。 教える側もかなり大変だと言う事も理解してほしいです。 教えるより自分でやったほうが早いって思うのが正直な事です。 教えてくれる方の一言一言を受け止めて、その上で分からない事を質問をしてくれるのが一番教えやすいのです。それに対しでその場で質問をしてくれると、こちらもどれくらい理解してくれているのかが把握できます。そんな事を繰り返しているうちに会話も生まれ、自然とそのパターンが出来てスムーズに覚えてくれる事が多いと思います。 ・話を聞く ・少しでも疑問に思ったらその場で聞く ・自分でマニュアルを作ったらそれを見てもらう ・そこからアドバイスをもらうのも良いかもしれません ・相手に自分のことを把握してもらう 教える側の姿勢、教わる側の姿勢、それぞれ相性もあるのですがコミュニケーションは大事です。 入ったばかりはいっぱいいっぱいになるのは分かるのですが深呼吸して自分のやらなければならない事をしっかり把握して頑張ってください。
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- skoncho
- ベストアンサー率47% (509/1062)
初めまして。元人事部のスコンチョといいます。(^_^) 活字で短く書き ますので、より厳しい感じがするのはご容赦ください。 人と会社、人と人、いずれの場合も相性・タイミングがあります。人事 担当者として3000人以上の進入社員や在籍社員を見てきましたが、 涙を流しながら頑張っても出来ないことは出来ませんし、あってないこと を無理してもよい結果に結びつくのは希有な例と言えます。 出来ない人はよくこう言います。「私なりに頑張ったのですが・・・」 酷な表現ですが「あなたなりに頑張らなくても結構ですので、人並みに 頑張ってください」となります。受け入れたセクションは人手を割いて 指導し、全体としての生産性を落としながら育てようとします。指導する ことも職務ですから当然なのですが、会社としても担当者としてもコスト とやる気を使っていることも知って頂きたいと思います。 何がお伝えしたいかというと、就職活動はオーディションなのです。そこ で出来る・出来ないがあなたの絶対評価ではなく、そこに準備されていた 役柄があう・あわないという問題なのです。 ご自身のスキルと経験を冷静に見極めることと、コミュニケーション能力 を上げて仕事に就く前に「互いの齟齬・ズレを減らす努力をするしか互い に不幸な時間を共有しなくてよくなる道は開けないかもしれない」と言う ことです。 頑張ってください。
お礼
就職活動は、オーディションですか…。 出来る・出来ないではなく役柄が合うか、合わないか。 そんなふうに考えたことはありませんでした。 >ご自身のスキルと経験を冷静に見極めることと、コミュニケーション能力 を上げて仕事に就く前に「互いの齟齬・ズレを減らす努力をするしか互い に不幸な時間を共有しなくてよくなる道は開けないかもしれない」と言う ことです。 む、難しいですね…。 参考になりました。ありがとうございました。
- guguku
- ベストアンサー率26% (118/450)
おはようございます。 今回は残念でしたね。でも次に向かってとてもやる気があるようなのでがんばってください。 私も部下を教える立場であったのでとても参考になりました。ただ部下を教える立場として、yukito51mkさんの次回につなげたいのでちょっと確認してもいいでしょうか? (1)言われた事をメモにとっていた。 (2)同じ事を3回以上聞いた。 (3)全て初めてだからという態度で教えてもらう時接していた。 どうでしょう?これらがなかったのであれば相性の問題だと思いますが、もしどれかあったのであれば改善された方がよいでしょう。あと、入社したばかりだし初めてのことばかりなので教えてもらうのは当たり前なのですが、先輩としては自分の時間を割いて、教えているわけで、新人に教えている間は仕事量が増えてしまうのです。もちろん分からない所は遠慮なくどしどし聞いた方がいいと思いますが、それも踏まえてできるだけ早くひとり立ちできるような感じでいることを態度で表されたほうがいいかと思います。 次回はぜひがんばってくださいね。応援してます(^-^)
お礼
おはようございます。 大変参考になりました。 (1)と(2)は、気をつけたいと思います。 教える事が先輩は、仕事ではないですよね。 早くひとりだち出来るよう 態度で表してみます。 ありがとうございました。
補足
(1)~(3)ですが。 (3)は、なかったですが。 少し内容が違うだけでも動揺したり、 仕事が忙しくなるとテンパって言われてノートに書いてあることでも 見れなかったことがありました。 (2)は、これは私のメンタル面に問題があって、 ミスしまいと思って何度も聞きました。 落ち着いてやれば出来たんですが、 これは、逆効果だったと反省しています。
お礼
教えられているときの自分の状況は、 話を聞いてないことがあったと思います。 それをちゃんと反省して、話をしっかり聞くことから頑張ってみます。 ご意見頂いた事大変参考になりました。 ありがとうございました。
補足
>まず一番思う事が、教える人の言葉すべてに耳を傾けてほしいと思う事でも覚える事に一生懸命になってまっすぐしか見られない人がよくいてそういう時は、こちらからの話を聞いているのですが聞く体制が出来ていない人がたまにいます。 ここ、私も当てはまります。 一生懸命になると聞く体制が出来ていないこと、 ありました。 気をつけたいと思います。 没頭しすぎないことも大事なんですね。