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地球内部の構造について

地殻、マントル(上部、下部)、核(外殻、内核)について、以下の情報を教えてください。 深さ、状態、体積比、質量比、密度、体積弾性率、剛性率、圧力、温度、構成物、地震波の伝播速度、伝播速度の変化パターン、境界の名称など・・・ 多いですがわかる範囲でもお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • maydraft
  • ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.3

地殻は、大陸では深さ30~50kmの所、海洋では、海底からの深さ5~10kmまでのところの事で、地殻とマントルの境を「モホロビチッチ不連続面(通称:モホ面)」といいます。状態は固体だと思います。地殻の密度は、大陸地殻は平均密度2.7g/cm^3,海洋地殻は3.0g/cm^3です。温度は、場所によって違いますが、大体、100mもぐると約3℃上がるみたいです。地殻の構成物は、大陸地殻は、花こう岩質で、海洋地殻は、玄武岩質です。地殻のほとんどが、O,Si,Al,Fe,Ca,Naで出来ています。地震波の伝播速度は、深くなるにつれて速くなりますが、マントルと外核の境界、外核と内角の境界では、急激に遅くなります。マントルと外核の境界をグーテンベルク不連続面といいます。 マントルはモホ面以深で、深さ2900kmのところまでをいいます。状態は上部マントルは流動的で、下部マントルはわかりません。上部マントルは、密度約3.3g/cm^3です。下部マントルはわかりません。マントルの構成物は、かんらん岩が主です。 深さ2900km~5100kmまでを外核といいます。外核は液体の状態です。構成物は主にFe,Niが主成分です。液体なので、S波は、外核を伝わりません。P波は通過できます。 深さ5100km以深を内核といって、状態は固体です。成分は、内核と似ていて、Fe、Niが主成分です。 長くなりましたが、以上が地球内部構造について分かる範囲です。

その他の回答 (2)

  • kabo-cha
  • ベストアンサー率43% (403/928)
回答No.2

体積弾性率や剛性率という言葉をご存知のわりには、地球に関する基本的な知識に欠けているように思いますが。 まず「理科年表」などの基本的な資料はご覧になったでしょうか?そこに構成物、地震波の伝播速度および変化パターンが載っています。 地震波とはどのようなものかご存知ならば、そこから剛性率や体積弾性率も簡単に計算できます。 質量比や密度は構成物と温度を見ればだいたい計算できます。

  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2298/5278)
回答No.1

科学雑誌「ニュートン」のバックナンバーを調べましたら、ご希望の情報の一部が掲載されていました。バックナンバーは次の通りです。かなり前のバックナンバーですので図書館などで探して、読まれたら良いと思います。 雑誌名:ニュートン 1999年11月号 関連頁:40~69頁  項目名:地球システム ・この中で図解で種々の解説があります。最後のまとめに「地球のプロフィールをみてみよう」があります。これに地球全体、地球の厚み、地形、地球の成分に分類されて記述されています。この数値の出典元についても書いてあります。 [地球の成分]は、次の通りと記載されていました。 地殻の成分 二酸化ケイ素‥‥‥‥‥‥57.3% 酸化アルミニウム‥‥‥‥15.9% 酸化マグネシウム‥‥‥‥5.3% 酸化鉄‥‥‥‥‥‥‥‥‥9.1% 酸化カルシウム‥‥‥‥‥7.4% 酸化ナトリウム‥‥‥‥‥3.1% 酸化カリウム‥‥‥‥‥‥1.1% 酸化チタン‥‥‥‥‥‥‥0.9% マントルの成分 二酸化ケイ素‥‥‥‥‥‥46% 酸化マグネシウム‥‥‥‥37.8% 酸化アルミニウム‥‥‥‥4.1% 酸化鉄‥‥‥‥‥‥‥‥‥7.6% 酸化カルシウム‥‥‥‥‥3.2% 酸化ナトリウム‥‥‥‥‥0.3% コアの成分 鉄‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥89.6% ニッケル‥‥‥‥‥‥‥‥5.4% 酸素‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4.7% コバルト‥‥‥‥‥‥‥‥0.2%

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