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容積と体積の相違点ほかについて
1.リツトル:Lが容積の単位であり、立方メートル:m3が体積であるという解釈で正しいでしょうか? (即ち、容積と体積の違いは、単位のみですか? ) 2.比重:γの定義についてある文献に「単位体積当たりの重さであり、一般には水の単位体積1m3当たりの4℃、標準大気圧の重さ1,000Nと比較して求める。」と論述がありました。 (前半)部の「単位体積当たりの重さであり」、即ち〔kg/m3〕というのは誤記であり、正解は「単位体積当たりの重さの比であり」(厳密には「単位体積当たりの質量の比」、即ち密度の比)、と思うのですが、いかがでしょうか? <理由> ある物質の比重:γとは、水の密度を基準とした場合の密度の比率、式で表すと γ=(ある物質の密度:ρx〔kg/m3〕)/(水の密度:ρw=1,000〔kg/m3〕) であり、単位は無次元量であるため。 ∴文献のままでは、比重:γ〔なし〕=密度:ρx〔kg/m3〕 となってしまうため、誤りと思う。 以上 どなたか初歩的なことですが、宜しくお願いします。
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- okormazd
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>「水が1なので」 4℃の水の密度、0.999973 g/cm^3を1としています。 したがって、他の温度の水の比重については、 「水が約1なので」 となります。 「分母にρwがくるので」 4℃のρwです。
- shintaro-2
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>1.リツトル:Lが容積の単位であり、立方メートル:m3が体積であるという解釈で正しいでしょうか? >(即ち、容積と体積の違いは、単位のみですか? ) 違います。 イメージとしては、ものの内側を対象とするときが容積で 外側を対象とするときが体積です。 プールやビルの容積を対象とするときは、立方メートルを使います。 また、家電製品の体積を対象とするときは、リットルも使います。 >2.比重:γの定義についてある文献に「単位体積当たりの重さであり、一般には水の単位体積1m3当たりの4℃、標準大気圧の重さ1,000Nと比較して求める。」と論述がありました。 >(前半)部の「単位体積当たりの重さであり」、即ち〔kg/m3〕というのは誤記であり、正解は「単位体積当たりの重さの比であり」(厳密には「単位体積当たりの質量の比」、即ち密度の比)、と思うのですが、いかがでしょうか? ご理解の通りです。 広辞苑でも、比重=密度/密度(標準物:水)と記載されております。 水が約1なので、比重≒密度となるための勘違いと思われます。
お礼
早速の回答、有難うございました。 その回答文について1箇所質問させていただきます。 「水が約1なので、比重≒密度となるための………」と回答をいただきましたが、(液体相互で考える場合)水(の密度:ρw)を基準と考えるので、「水が約1なので」ではなく、「水が1なので」が正しいと思うのですが、いかかがでしょうか? ∵分母にρwがくるので、必ず水が1と思う。 ※この場での質問をお許し下さい。