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紅茶用語 「リーフスタイル」について
宜しくお願い致します。 先日テレビを見ていたら、「リーフスタイル」「ブロークンタイプ」 といった専門用語がでていました。詳しく知りたいと思ってネットで色々調べているのですが、その用語自体の意味がよくわかりません。 「リーフスタイル、ブロークンタイプなどに適した~」といった言い回しは色々なところ載ってるのですが、それ自体に意味が分からず困っています。常識なのかもしれませんが、どなたか教えていただけませんか?宜しくお願い致します。
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茶葉の形状を表す用語です。 「茶葉の等級」に係わる言葉なので、その辺りを調べると分かるかと思います。 リーフスタイルは、葉っぱの形がそのまま残っているタイプのもの。 ブロークンタイプは、茶葉が細かく砕かれているものを言います。 よく間違われますが、ブロークンタイプは別にクズを集めたものではなく、きちんとカットされたものです。 紅茶の知識等については、下記のサイトなどが参考になるかと思います。
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- Antithese
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#1の方の回答にあるとおり、リーフタイプ・ブロークンタイプというのは茶葉の形状のことです。 「オレンジペコー」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、茶葉がほとんどそのままの形でよられて乾燥したものが「オレンジペコー」といって、(形状としては)最も高級とされます。これがいわゆるリーフタイプですね。日本茶でも高級茶葉は手よりで針のように長細くなっていますが、基本的にはそれと同じです。 この「オレンジペコー」を砕いたものが「ブロークンオレンジペコー」といい、さらに細かくなっていくとファニングやダストと呼ばれるものになります。こちらがブロークンタイプです。 ブロークンタイプの利点は、茶葉が細かくなっているため抽出速度が速いこと。ブレンドの中にはリーフタイプの味の薄さを補うためによくブロークンタイプを混ぜます。価格的にもブロークンタイプのほうが安いため、水増しする意味もあります。 デメリットとしてはうまみ以外のものも抽出されやすいこと。ブロークンタイプの茶葉を使って長時間抽出していると、タンニンが大量に抽出され、渋くて飲めなくなります。 リーフタイプは茶葉の組織が壊れていませんので、余分なタンニンを抑え、うまみを抽出することが出来ます。その代わり抽出には時間がかかります。 茶葉のタイプを知らずに、本に載っている通りの時間で紅茶を入れたら味が渋くなってしまった経験のある方も多いと思います(中にはその渋みが紅茶の味と勘違いしている人もいるのでは?)が、茶葉の形状と抽出時間の関係を知っていればこうした失敗も少なくなると思います。
お礼
なるほど~です!助かりました。ありがとうございます。
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ありがとうございます!助かりました。