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トリプシン分解物の分取
タンパク質をトリプシン分解した後に、RP-HPLCでその分解物を分離し、それぞれ分取したいのですが、各ピークがかなり重なってしまいます。 何か良い分離条件はありませんか? 再クロマトなども考えたのですが、カラムが1つしかないためグラディエントを変えることぐらいしかできません。
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専門ではなく、またどのようなタンパク質かわかりませんが、以下のサイトは参考になりますでしょうか? 1.http://www.shiseido.co.jp/s9904hlc/html/html500/hlcia006.htm (カゼインのトリプシン分解物) 2.http://www.gak.co.jp/TIGG/TIGG44/44MR4j.html (ヒアルロニダーゼ: 化学的、生物学的、臨床学的概説) 3.http://bio.takara.co.jp/catalog/application.asp?ID=210 (N-acetyl基のデブロッキング法) ご参考まで。
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カラムを別のもので打つのが一番簡単だと思いますが、ないならば。現在の条件がわかりませんので何ともいえませんが、グラジェントの傾きをゆっくりにする。流速を変えてみるのが簡単な方法です。トリプシン分解でなくてもよいのならプロテースを変えるのも良いと思います。トリプシンの用に認識アミノ酸が2つでなく一つのものがお薦めです。リシルエンド、AspNなどどうでしょうか? 例ですがリン酸化サイトを決める実験。新規タンパクをとってきた実験(DNAでなくタンパク直接)などでは、行われているような方法がよくとられます。これらの方法を参考にされたらよいのではないでしょうか?メッドラインで検索してみましょう。 あとYahoo掲示板生物学 バイオテックニック質問箱を利用されては?
お礼
明確なご指摘ありがとうございました。 トリプシンの分解を目的にしておりますので他のプロテアーゼは現在のとこを考えておりません。 これからさらによく検討していきたいと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 まさにカゼインをトリプシン分解していたので非常に参考になりました。