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お酒のエンプティーカロリー
5月の英会話上級というラジオ番組でジャンクフードのことが題材になっていて、ジャンクフードがempty calories(エンプティーカロリー)と批判され、肥満の原因となるという話が出てきました。そのエンプティーカロリーを「無駄なカロリー」と解説がされていました。 アルコールはエンプティーカロリーだから太らないというのを何度も聞いたことがあったので不思議に思い、辞書を見ると「カロリーは高いが栄養のないもの」と書いてありました。 ビールメーカーやそのほかのホームページには、アルコールはエンプティーカロリーだから、「エネルギーは人体に影響しにくい」とか「肥満作用はない」と書いてあります。 http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/health/kenkou/2-8_1.html 上に書いてある、お酒のエンプティーカロリーの意味は、辞書の意味と反対なのですが、どちらが正しいのでしょうか? お酒のアルコールもジャンクフード同様に、栄養のない上にカロリーだけ高いものなのでしょうか?
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- jhayashi
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「アルコールのエンプティカロリー」 肝臓においてアルコール脱水素酵素(ADH)を介して アセトアルデヒドへと代謝され、 最終的には「二酸化炭素と水」に分解されて、 主に尿となって排泄されていきます。 よって エネルギーとして(体動かしたり)使用されないため 「エンプティカロリー」と表現されている。 「英語のエンプティカロリー」とは全く別物でしょう 食欲増進効果ありますし糖分は普通にそのままカロリーですし 「間接的に」太らせる要因でしょう あと「分解のために熱を発生している間」に普段の基礎代謝分 糖質・タンパク質が分解されているのか疑問です。 アルコールが優先して分解されるだけでトータルとしては一緒じゃないのかと思います(根拠まるでなし)
- nijinsky2005
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参考URLのNo.2の方が説明されているように、まず、正確な栄養学の用語ではないそうです。お酒類には栄養素(蛋白質やミネラル・ビタミン類)が一切ないもの、またあったとしても極々微量で栄養的価値がほとんど見られない。熱量だけなのでエンプティカロリーなのです。 お酒を飲む人達には、体温上昇などでカロリーが使われて太らないと、都合のいい解釈されることがあります。実際、ダイエットをしてみれば分かりますが、相当な運動や食事制限をしても痩せません。したがって、微々たる体温上昇などで痩せるはずもありません。お酒を飲むと太るというのは、長年、経験則として分かっていることでしょう。某ビールメーカーは太る原因を、全て、おつまみのせいにしようとしているのでしょう。 お酒のような高カロリー食品を摂取して太らないという幻想を抱いているというのは、喫煙者がタバコを吸うと禁断症状がなくなったのをスッキリしたと錯覚しているのと同様なものと思えます。飲酒習慣があるというのは、毎日、ジャンクフードを食べている状態と言えそうです。