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法学の自主ゼミ

私は大学3年生をしています。 自主ゼミなんですが、 たとえば法律について、司法試験やロースクール、資格試験 の自主ゼミのやり方としてどういうふうにやっていったらいいでしょか? 私の大学では司法研修室があり、そこに司法試験やロースクール、資格試験を目指す人が集まっているのにまったく機能していないのです。 やったことといえば先生による講義を聞く、問題を解いて先生に解説していただく、などとまだ自主ゼミはやったことはありません。 具体的にもどうしたらよいかわからないので自主ゼミでの人数、何を使うかなど詳しく教えてください。 よろしくお願いします。

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  • gwkaakun
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回答No.2

元司法試験受験生でした。 論文のお題が共通のもの一つをゼミ員全員で書いてきてもらい、それを全員各自コピーして人数分配って、討論する。 わかりやすくすると、例えば刑法の場合、結果無価値(平野説・前田説など)と行為無価値(団藤説・大谷説・大塚説など)では、答えに対する導き方が違うので、個人的には結果無価値論者と行為無価値論者の両方が居た方が、より面白いディベートになりやすいですよ。 あとは口述試験の問題集みたいなヤツを使って、質問しあうとかも面白いですよ。定義・要件・効果・参照条文の理解が進んでいるかどうかなんかも探れますから。 基本は論文ものですね。

speed4aoi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とりあえず、知識を論文レベルにしなければいけないかもしれません。

その他の回答 (1)

回答No.1

学生の頃、資格試験や公務員試験を志す仲間で、共通科目である民法の自主ゼミを組んだことがあります。そのときは、共通の問題集を用意し、その問題の解説を交代で行い、理解を深める、という内容でした。 そのときの経験を元に回答しますが、「自主」ゼミというくらいですから、本来、やり方は自由ですので、あくまで参考程度に読んで下さい。 (1)自主ゼミでの人数 3~4人、多くても7人くらいが適当と思われます。 ゼミの効果は、法律論を議論したり、仲間に説明したり、とにかく「法律について、自分の頭で考えて口に出す」ことにあると思います。 ですから、あまり人数が多いと、 (1)一人あたりの発言機会が減ってしまい、十分な効果を得られない方が出てきてしまう (2)議論がまとまらなくなってしまう などのデメリットが生じる可能性があります。 (2)何を使うか 判例集の判例や、資格試験の過去問などが考えられます。 しかし、それ以上に大切なのは、「ゼミ生よりも正確な法律知識を持っている人」(教官、合格者など)の存在です。 議論をリードしたり、正しい知識を補足してくれる人がいないと、「どんぐりの背比べ」の議論になってしまったり、みんなが共通の疑問を抱いたが、結局解決できなかった、といったことになってしまいがちです。 自主ゼミは、「勉強してる!」という満足感というか、充実感が得られるのですが、「ゼミ生よりも正確な法律知識を持っている人」がいない場合は、学習効果が非常に低いもの(悪い言葉でいえば、時間の浪費)になりがちです。(←私の反省点) このことを十分に考慮され、まずは、「そもそも自主ゼミを組むかどうか」を慎重に検討されることをおすすめします。

speed4aoi
質問者

お礼

わかりやすいアドバイスありがとうございます。 確かにゼミを進行して行く人がいればいいのですが、 なかなかそのような人がいないのが現実なのです。 やはり自主ゼミは難しいですね。自己満足にならないように気をつけます。 ありがとうございました。

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