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「虚弱」と「脆弱」の違い
「虚弱」と「脆弱」の違いを辞書で調べてみたのですが、 いまいちはっきりとしませんでした。 どなたか解説していただけないでしょうか。
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まず、#1さんのご回答に関連して。 私が持っている辞書によると、脆弱のほうも体の弱さを表すときに使われます。 虚弱 とにかく弱い、というニュアンスです。 例: 虚弱体質 擬態語で表現すると、なよなよ、とか、しょわしょわー、という感じです。(笑) 脆弱 字のごとく「もろくてよわい」ことを表します。 見た目が丈夫だったり大きかったりしても、急所をつかれると崩れてしまうようなニュアンスです。 例: 今回の東京の大停電は都市基盤の脆弱さを露呈した。 擬音で表すと、がたがたがたっ という感じでしょうか。(笑)
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- tilt1816
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回答No.1
「虚弱」は体の弱さ。「脆弱」は精神的な弱さ。転じて「脆い」ということ全体に使われています。 例えば相手の言い分が弱い場合に「貴方の仰ることは脆弱です」とか。 但し脆弱を「きじゃく」と思い込んでいる人がいますから困りますなあ。
質問者
お礼
「脆弱」は「もろい」ということなんですね。 なるほど。 ご回答頂き、有難う御座いました。
お礼
違いについて、だいぶ分かってきました。 「虚弱」…「実(じつ)」がないような弱さ。つかみどころのない感じの弱さ。 「脆弱」…骨組みとして弱い。 というような違いでしょうか。 ご回答頂き、有難う御座いました。