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ネオジウムの色温度

色温度について教えてください。 ある照明器具の色温度が「ネオジウム」と書かれていたのですが、これはケルビンに換算するとどの程度のものなのでしょうか? 以下のURL先のランプで一つだけ色温度の項目が「ネオジウム」になっています。 http://www.okamura-densan.co.jp/SC95%20index.htm なぜ数値ではなくネオジウムと書いているのか、その点についてもおわかりになる方がいらっしゃいましたら教えていただければと思います。

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回答No.2

こんにちは。 黒い物に熱を加えていくと温度がどんどん上がって色が変わって いくのは感覚的にわかると思いますが、それが色温度K(ケルビン) です。(だから絶対温度の記号ですね) 赤い物も温度によって色は変わりますが、赤い物の基準が曖昧 で、そもそも黒い物を基準とした色温度ではあらわせないのです。 またネオジウムとは光源とは別に、赤系統が綺麗に見える光がでるよう、反射板 (アルミやガラス)に加工を施したもので、本来はネオジウム反射板とするほうがいいですね。

calcalcu
質問者

お礼

回答ありがとうございます(^^) >赤い物も温度によって色は変わりますが、赤い物の基準が曖昧 >で、そもそも黒い物を基準とした色温度ではあらわせないのです。 なるほどー。納得です! ありがとうございますm(_ _)m

その他の回答 (1)

  • astra0641
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回答No.1

色温度は、黒体放射に対して成立する概念です。通常のハロゲンランプはタングステンに通電して高温になった状態から放出される光で、フィラメント温度に応じた、黒体放射に近いスペクトルを持っているために、色温度が定義できています。 一方、ネオジウムランプは、ハロゲンランプにネオジウムを含んだガラスフィルターを装着したタイプのもので、赤みが相対的に強くなるような作りになっています。 この場合のスペクトルは黒体放射の式から導かれるものから逸脱が大きいので、色温度を定義出来ません(極端なことを言えば、単色光では色温度は意味を持たない概念ですよね)。ですから、色温度を記してしまうと誤解をうけるので、明示的にネオジウムフィルターがついていることを示すためにネオジウムと記してあるのだろうと思います。 参照URLからたどれるpdfファイルの中にスペクトルデータが(非常にあらいですが)ありますので、それをご覧頂ければ、通常のハロゲンランプとの違いがおわかりになると思います。

参考URL:
http://www.iwasaki.co.jp/product/light_source_info/halogen_lamp/b1_eneo.html
calcalcu
質問者

お礼

回答ありがとうございます(^^) 参考URLまで付けていただきありがとうございますm(_ _)m なるほど・・・そういったことだったんですね。ちょっと難しいけどなんとなく(?)理解できた気がします(^_^;)

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