デンプンの酵素的加水分解における透析

質問

デンプンを透析してマルトースにしそれをソモギーネルソン法で定量を行うのですが
透析を行う際に透析チューブを２本用意し、一方には1,0%のデンプン水溶液を1,25mlを、もう一方には0.02Mリン酸ナトリウム緩衝液（pH6.8）を1ml入れるのですが、なぜpH6.8なのでしょうか？？
ぜひ、教えてください。お願いします。

回答No.1

cilantro · ベストアンサー

使用する酵素（アミラーゼ？また、市販アミラーゼにも多数の種類あり。）が分からないので確実なことは言えませんが、おそらく至適pHと安定pHの両方を考慮して、酵素活性を有効に発揮させられるpHを設定したのだと思います。

（参考）
・至適pH
一般的に酵素活性はpHに大きく影響され、最も活性を発揮できるpHを至適pHと呼びます。

・安定pH
酵素によって長時間活性を維持できるpH（の領域）が決まっています。これは至適pHとは必ずしも一致しません。

お礼

酵素として唾液を用いるんですけど、、、よくわからなくて。
回答ありがとうございました!!ぜひ参考にさせていただきます!!