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デンプンの酵素的加水分解についてその(2)
デンプンを透析してマルトースにしそれをソモギーネルソン法で定量を行うのですが 透析を行う際に透析チューブを2本用意し、一方には1,0%のデンプン水溶液を1,25mlを、もう一方には0.02Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.8)を1ml入れるのですが、なぜリン酸ナトリウムを用いたのでしょうか?? ぜひ教えてください。お願いします。
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酵素反応を安定的に行わせるため、反応時のpHはなるべく一定に保つ必要があります。 そのために緩衝液を使用する訳ですが、今回の場合pH6.8に維持したいので、そのpHで緩衝能が高く(pHを変動させない力が強く)、かつ使用する酵素活性に影響の少ないリン酸ナトリウムを選んだと考えられます。 緩衝液についてはリンク先が参考になると思います。
お礼
すごく良く分かりました!!再び回答して頂き本当にありがとうございます!! これで実験の理解が深まりそうです!! ありがとうございます!!