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石油系界面活性剤と天然系(動植物)界面活性剤の分解力の違い

石油系界面活性剤と天然系(動植物)界面活性剤の分解力や毒性を比べると、石油系の方が強いのでしょうか? 又、石鹸は天然系に属するのでしょうか?合成洗剤の本を読んで頭がこんがらかってきました。 回答よろしくお願いします。

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  • kogonta31
  • ベストアンサー率67% (41/61)
回答No.1

一般的に言えば、合成界面活性剤のほうが天然系の界面活性剤より毒性が高いため、微生物による分解を受けくくなります。 石鹸などの天然系の界面活性剤は、高級アルコール系ナトリウム塩です。これは微生物による分解はされやすいのですが、カルシウムなどを多く含む硬水などに溶けにくい欠点があります。このため合成洗剤(界面活性剤)が開発されてきました。 合成洗剤では、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムのように硬水でも良く溶けて界面活性剤の働きを保ちます。しかしながら分子構造の中にベンゼン環やスルホン基などのように、生物にとって好ましからざる構造が含まれるため、毒性が高くなります。 また、石鹸は高級脂肪酸ナトリウム塩のことであり、天然油脂原料(ヤシ油,パーム油など)を使用したものです。 ただし合成石鹸は異なります。

参考URL:
http://www.ecosci.jp/sa/sa2.html
phebe
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ございません。 教えていただいた、ホームページもとても興味があるものでした。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • inuno-r
  • ベストアンサー率37% (6/16)
回答No.2

単純に同一濃度における生分解性を比べると合成系は分解力が劣ります 合成系でも測鎖の多い少ないで変ります ただ汚れを落とす力を同一にした場合ではそれぞれCMC(限界ミセル濃度)が違いますので濃度が変ってきますので分解性は(残存濃度は異なり)なんとも言えません・・・

phebe
質問者

お礼

お礼が遅くなってすいません。  回答ありがとうございました。

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