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国会の会期延長について
もうすぐ会期延長の国会に入ることになりますが、この会期延長についてわからないことがいくつかあるので質問します。 1.根本的な話ですが、国会延長の意味は何ですか?「決まらない法案があるから仕方ないや~」で、延長していると思う のですが(いささか表現が軽いです)そのウラに隠れた、深い意味までわからないのです。 2.今年の会期延長の理由は結局何だったのですか?鈴木宗雄問題の結論が出なかったことですか?それとも与党内の連絡 調整がうまくいかなくて法案が決まらなかったということですか?よくわからないのでおねがいします。
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No1です。内閣が提案した議案は、内閣として、総理大臣として決定した方針です。その方針を、法律改正や予算というかたちで、国会の議決をもらう手順となります。 その方針である議案が国会で否決されるということは、総理大臣や内閣の方針が認められない、ダメだということになります。あなたの考え方は、ダメですよ、ということです。 したがって、内閣の不信任ということになりますし、国民の支持率低下につながるということになります。
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#2の追加です。 もちろん、鈴木宗雄のことなどで、抵抗のための抵抗をしていますが、今回は、個人情報保護法案については防衛庁のリスト問題で、かなり抵抗をしています。 いずれにしても、今の政治家と官僚は、自分の利害・党の利害・省の利害を優先していて困ったものです。 本気で国の将来を考えているのかと疑いたくなります。 そんな政治家と官僚がいれば、もう少しましな国になっているでしょう。 結局、選挙民の責任かもしれませんね。
お礼
どうもありがとうございました。 うーん、どーも政治家はどいつもこいつも選挙のときは清廉の士となっているのに、当選した途端に化けの皮がはがれやがるやつが多いような気がします。防衛庁のリスト問題についてはちょいと調べてみることにします。ありがとうございました。
衆議院の議決を経て.一定の日数が経てば参議院に関係なく成立するので.この日数から回帰が延長されます。
1.国会延長の意味は、今国会で審議中の重要法案(健康保険法改正案・郵政関連法案・有事関連法案・個人情報保護法案)の成立を目指すためです。 ただ、鈴木議員の問題や、野党の抵抗もあり42日間の延長では、全法案の成立は危ぶまれています。 2.いろいろな理由が考えられますが、外務省問題・中国の領事館問題・鈴木問題・防衛庁のリスト問題など、審議中の法案に関連する問題などが発生したために審議が遅れた上に、野党の抵抗も激しく時間が不足したものと思います。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 野党は激しく抵抗していますけど、引き合いに出すと言ったら、kyaezawaさんがお出しになった鈴木宗雄のこととかですよね。 ただ、野党の抵抗というのが、単に与党の揚げ足取りにしか思えないのは、僕がよくニュースをみていないからでしょうか。 というのは、野党が、法案についての問題を言うというよりも、鈴木宗雄や田中真紀子のことをツッコんでいるシーンばかり が想像されるからです。勉強不足なこの僕に、そのへんのところをレクチャーしていただけませんでしょうか。
- hanbo
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今国会に提案をしている、健康保険法改正案と郵政関連法案に加えて、有事関連法案と個人情報保護法案の重要法案の成立に全力をあげるために、会期を延長したとの事です。 原因としては、与党内の意見調整が図られていなかったことと、野党の法案成立に対する反発、鈴木議員問題などへの対応に対する野党の審議拒否、などが要因だと思います。 内閣としては、提案した案件が成立しないと言うことは、内閣に対する不信任と言う見方をされますので、なんとしてでも提案をした案件の成立を目指して、内閣支持率の低下を防ぎたいと言うことでしょう。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 >内閣としては、提案した案件が成立しないと言うことは、内閣に対する不信任と言う見方をされますので、なんとしてでも提案をし た案件の成立を目指して、内閣支持率の低下を防ぎたいと言うことでしょう。 すみません、提案されたものが成立しないということが、どうして内閣の不信任につながるのでしょうか。また、それがどうして内 閣の支持率低下につながってしまうのでしょうか。どうもこの辺の仕組みがよくわからないのでちょっと教えていただけないでしょう か。
お礼
内閣が立案→国会で不成立→ダメ内閣→ダメ与党という仕組みでしょうか。 もう少し、わかりやすい法案であれば「早く審議しろ」「ぜひ成立を」と言って、円滑に事が進むのでしょうが、 「郵政民営化」みたいに、国民に直接影響するものがどの程度なのかがわかりづらい法案なんかはなかなか円滑 に進まないのかなと思います。 これからもっとじっくりと政治系ニュースを見ていこうと思うのでよくわからないことばかりですが、法案によっては「まだ早い」と思われるものもあると思います。難しいですね。