- ベストアンサー
外壁に関わる隣家とのトラブルについて
現在、新築を予定していますが、実は1年以上前に造成をしたときに起きた隣家とのトラブルになった外壁についてよきアドバイスをお願いします。 経緯 H16.8月に新築を建てる土地を購入 H17.9月に造成工事をお願いし、県より宅地造成に関する工事の許可を得て、工事を開始した。 しかし、隣家から日照権の問題は発生していないが、「予定されている外壁を建てられると、東側からの日光が入らない」と言われるとともに、業者から「今回の工事をするのには隣家の敷地に入らないと出来ない」といわれ、やむを得なく隣家の要求どおり窓に対する広さ(間口6.3m奥行1.2m高さ上から約2m かかった費用に対する金額は76万円相当の広さ)の外壁を削った。 壁の高さは高台に建築をするため、隣家の1F窓上ぐらいになる。 後日、設計士から追加設計料25万円を請求された。(この時に初めて追加費用が発生することが判明) H18.1月に造成工事完了 現在、新築工事に向けて準備中。 以上のような経緯であります。 (1)追加請求された金額は相手の意向により発生したものですが、こちら側が支払わなければいけないのか?(当時、請求されるままに支払ってしまいました。) (2)隣家にとって家を建てることにより、削除した部分の3分の2は日陰になり、フェンスを張ることにより、ほとんど日光は期待できなくなる。ちなみに隣家は境界線とほとんど離れていないところに建っている。(建築家に言わせると、現在では建築違反になるのでは?と言われました) しかし、当初のように、外壁を削ったことによる雨水の流出に対するトラブルが出てくる可能性があります。そのトラブルの原因を招く形になったのは隣家の申し出によるもので、そのトラブルに対してこちら側としては何の対処も出来ないと一筆もらいたいのですが、どのようにしたら良いのでしょうか? (3)できれば、今回の建築工事にともない従来予定をしていた高さの壁にしたいのですが(隣家への雨水等へのトラブルをなくすために)、何か良い策はありますでしょうか? 不慣れなため、文章がわかりにくいところもあり、また長文になってしまいましたので読みにくいとは思いますが、本当に困っています。よきアドバイスをお願いします。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
外壁とは擁壁のことですね? 傾斜地で、お隣さんとの高低差があり、道路も西に下っている、 ということでしょうか。 不必要にお城のように盛土をするわけではないと思いますし、 道路からの高さの事情で造成をされたのだと思います。 その場合、朝日が影になってしまうのはやむを得ないと思うのですが。 擁壁を壊してしまったとは、一体どうなっているのでしょう。 当然、土は流れ、今度は土留の要求がお隣からきそうですね。 土留や、擁壁の費用は隣に請求は出来ません。 設計段階でもう少しお隣さんと、そして設計士さんと密に話し合われてはいかがでしょうか。 お隣の言うとおりにというわけにはいきませんが、 多少の譲歩によってうまい関係ができるといいです。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
もっと見る
お礼
おっしゃるとおりの状況です。現在は、土が流れないように土留を簡易にしてありますが、家を建てるときに現在削られている擁壁部分をコンクリートでしっかり固める予定です。ただ、敷地にも限界があり削られた部分は、我が家の玄関の真横、および真正面にあたるので、子どもが落ちないようフェンスなどで対策はする予定です。しかし、当初の予定通りに擁壁をまっすぐ他の高さと揃えることはお隣との仲がこじれてしまう原因になるのでしょうか?実は、近隣(実家の近くなので知り合いが多くて)の方には、「どうしてあんな変な擁壁にしたの?」とよく聞かれます。正直にその理由を話すのですが、隣家の嫌がらせと思われるみたいです。多分、隣家の方も近隣の方からばつが悪い思いをしているのでは?と思うのですが…とにかく一度隣家の方と話をしてみたいと思います。アドバイスありがとうございました。