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素朴な疑問
素朴な疑問が2つあります。 思想的なことはよくわかりませんが、単純に是非がわかりません。 誰か私に教えてください。 1.暴力団は、過去の存在意義や発生の事由は置いておいて、 今は誰のため何のために存在しているのでしょうか。 特に疑問に思うのが、銃を使った最近の某事件ですが、 日本の警察は、銃の国内への流入を止められないのでしょうか? できるのにやらないのであれば、警察の存在意義も教えて欲しいです。 2.心神喪失または心神耗弱時の責任能力、についてですが、 犯罪を犯すときには誰でも多少は心神耗弱状態だと思うのですが、 なぜそれにより、責任能力を問う必要があるのでしょうか? どんな人間でも、罪を犯したら裁かれればいいのではないでしょうか? こういうことを、思想的なことではなく、「○○のためにあるんだよ」と、 わかりやすく納得させて欲しいです。 よろしくお願いします。
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1、企業組織と似たような存在理由です。つまりその組織の構成員が生活していくために、食い扶持を稼ぐ為に存在しているのです。これは暴力団の話。○○一家、○○組という名前なのはその為です。 今はもっと複雑化して思想とか利権とかが絡んでるかも知れませんが、『食い扶持を稼ぐ』という大前提は同じだと思います。 組織の構成員の”ために”、食い扶持を稼ぐ”ために”存在しているという事です。 で、暴力団まがいの政治団体は、その思想を押し通すために存在してるのでしょうね。よくは知りませんが。下っ端はどうか知りませんが、多分上の幹部は食い扶持とかあんまり真剣に考えていないのでしょう。そういう団体は理解不能です。 最後に銃について。 まあ、”銃”に限った事ではありませんしどこの国にも言える事ですが、物の流通って正規のものだけでも数え切れないほどあるし、既存の港とかを使わない不正規なものなんていったら、それこそ無限にあります。日本の海岸線全部、日本の上空全部がその経路となり得ます。持ち込む方法も人の数だけ在ります。計算するのも嫌になるくらいですね。 これってね、想像するとすごい事です。むしろ僕は、『一体警察はどうやって銃の流入をこれだけに抑えているのだろう?どんな仕組みで治安を維持してるのだろう?』って不思議になります。 結論としては『銃の流入を完全に止めるのは無理』って事です。どこかの国(特定の国ではないですよ。日本以外の全ての国です)が銃を作っている限り、日本に銃が流れてくるのは止める事は出来ないのです。 2、これについては僕も聞きたいです。何故なら僕も貴方と同意見だから。犯罪者の心理状態で罪の重軽が決まるなんておかしいと僕も思います。大体、貴方の言う通り犯罪する時の心理がまさに心神耗弱状態ですよねぇ。そんな事言ったら、確信犯にしか罪を問えない事になりますもん。 一つ思いついたのは、多分”少年法”と関係してるのではないかな?と思うんです。 子供には責任能力はないですよね?心身の状態に関わらず。もしかして、『子供は罪に問われないのに、心神喪失で責任能力があるとは思えない人が罪に問われるのはおかしい』っていう物言いがあったのかも?
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#2です、何度も失礼します。 「上記2つの質問がどちらも「Yes」だとしたら、私の質問は確かにナンセンスですね。」 もちろん、そのことは理解した上でレスしました。(^^ゞ 質問者様がそういう意味で疑問を持っていないと信じた上での回答でしたので、いささか語弊があったかもしれませんが、以下の 「日本の警察は、銃の国内への流入を止められないのでしょうか?」 という質問に素直に私の知っていることをレスしただけです。^^; 言葉を正せば「日本の警察は、暴力団関係者や所持許可を得ない者への銃の流れを止めることはできないのか?」と書きたかったのだと思います。 このスレを見る他の多くの方に、日本という国は以外な程に銃がどこにでもあるのだということを知ってもらいたくてレスしたのです。 ただ、付け加えますと、銃砲所持許可を受けている者には毎年1回銃検査があり、また実弾の所持数も管轄警察により厳しく管理されています。 クレーや狩猟で発砲した数も把握され、普段はガンロッカーや装弾ロッカーに厳重な管理を命じられます。 所持許可を得ている銃を懐に忍ばせて普段から持ち歩くようなことはもちろん出来ません。 また、「ピストル」の所持許可は一般人には出ません。 「散弾銃」もしくは「ライフル(より条件が厳しい)」のみです。 どちらにしても、暴力団という団体が存在する限り銃の密輸入という問題は消えることはありません。 しかしながら、周りを海で囲まれている島国である日本だからこそ、銃の密輸入は今程度に抑えられているのではないでしょうか? 日本の入国管理局や海上保安庁などは思っているよりも優秀で、日々不審な船・物などの侵入を防ぐ努力をしておられます。 「できるのにやらない」という現状ではなく、「出来る限りの努力はされている」と信じましょうよ。(^^)
お礼
再度の回答ありがとうございます! 私、この質問がしたくて会員登録したので、いろいろ教えていただけるのは嬉しいです! 別に誤解や語弊もないと思います(多分 「できるのに(全然)やってない」とは思ってないんですが、 でも「100%全力でやってる?」という疑問はありまして・・・。 海上の密輸入は必死に監視してるかもしれないけど(というか、そこ考えてなかったです)、 暴力団が持ってる銃の取り締まりを、駐車禁止の取り締まりのように必死にやってる? とか思っちゃいます。 これこそ言い方悪いけど、難しいものや怖いものを避けて、簡単なものや弱いものばかり 取り締まってる感じがするんですよね~。
- ghj99
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2.についてですが、 心神喪失くらいでは責任はとわれ、弁護士は色々といいますが、結果的に有罪になることが多いです。が、重度の統合失調症(精神分裂病)の場合などで責任を問われないのは、本人の人格に訴えられないからです。 「病気だから許してあげる」のではなく、 裁く対象は人間の肉体にではなく、人格に対して、ですから、それが無理な場合、責任は問えません。 専門家でないので、実のところはどうなのか知りませんが、上記の件、ゼミで議論した内容です。
お礼
> 「病気だから許してあげる」のではなく、 > 裁く対象は人間の肉体にではなく、人格に対して、ですから、それが無理な場合、責任は問えません。 病気だから、子供だから、だと思っていました(恥 ご教授ありがとうございます。 ただ・・・肉体でなく人格に対しての罰(?)だから、人格に訴えかけられないなら責任は問わない・・・ という理屈でも腑に落ちないんですよね~。 人格がハッキリしてる人でも、罰により更正する人ばかりではないのに罰しているんだから、 訴えかけられようがられまいが、同じだと思うんですけどねえ。 難しい。
1、2ともに私には答えることは出来ないのですが、1つだけ。 銃の話ですが、日本国民は完全に誤解しています。 銃は、外国で生産されて密輸入されていると考えているみたいですが、日本国内でも製造されています。銃器メーカーは何社かありますし、僕ら一般人でもそれらの銃は普通に購入することが出来ますよ。 もちろん、警察からの銃砲所持許可は必要ですが。 そして、銃を所持した後は、もちろん実弾を撃つことも出来ます。 またぎや狩猟ハンターなんてたくさんいますよね。 また、クレー射撃を趣味で行う人もたくさんいます。 皆さん、実銃と実弾を所持しておられます。 日本人は平和ボケしているとよく言われます。 銃を所持したり実弾を発砲することは日本では一切できず、海外旅行の際に射撃場で楽しめるだけ、もしくは自衛隊に入るか警察官になるしかない、と考えがちですが、実は簡単な試験と講習を受けるだけで、実銃を所持することは出来ます。 もちろん、日本国内に実銃を撃てる射撃場もたくさんあります。 ですから、銃砲の国内持込を禁止にする、という質問者様の命題は全くナンセンスだということです。 そんなことをすれば職業ハンターとか職を失ってしまいます。
お礼
回答ありがとうございます。 警察官自体が銃を持っているんだから、 国内のいくばくかの方たちには銃が必要で、 手続きをすれば銃を持てること、発砲することが可能なのは知ってるんです。 必要な方が、必要な手続きを経て、銃を持ったり、発砲することは批判していません。 同じように、手続きを経た方に向けて、銃を提供するメーカーも国内外問わず 批判していません。 暴力団の方って、全員が手続きを経て銃を所持してるんですか? そしたら、彼らには、「発砲して良し」というお墨付きがあるってことですか? 上記2つの質問がどちらも「Yes」だとしたら、私の質問は確かにナンセンスですね。
お礼
1.家族のため、食い扶持のため・・・なるほど。目から鱗です。 お金を稼ぐ手段は他にもあるかもしれないのに、 家族は有り難がらないかもしれないのに、その目的で暴力団・・・。 理解は不能ですが、初めて他の職業と同じ目線で見ることができました。 2.やっぱり同じお気持ちですか。 実は少年法自体にも少し疑問があるのですが、まあ、大人ほどの責任能力は ないでしょうねえ。でも、だからって・・・とどうも腑に落ちません。 ありがとうございました。