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土地、建物の賃貸借の価格について

土地、建物の賃貸借契約を結ぼうと思っていますが、適正な価格というのは何を根拠に決めればいいのでしょうか?基本的には家主が自由に決めればいいのでしょうが何か基準になるもの、参考にするもの(役所等で調べられるようなもの)があったら教えてください。不動産屋さんに聞けば相当の価格がわかると思うのですが、自分で判断する方法がありますでしょうか?

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  • oichan773
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回答No.1

本当に適正な賃料と言うことになると、不動産鑑定士にお願いするのが間違いないと思いますが、一般的に賃料を算出するには次の方法が使われています。 ・差額配分方式 ・公課倍率方式 ・スライド方式など 実際に裁判などで適正な賃料が争われた場合、どの算定方法を用いられるかは色々のようです。 簡易的に計算できる土地の賃料の算出方式は「倍率方式」で、固定資産税+都市計画税)×一定倍率で算出します。 倍率については都道府県や物件が所在している地区などによってかなり差がありますが、住宅地は2-4倍、商業用地では2-6倍が一つの目安になると思います。(年間賃料) 個人の方・法人の方によって、それぞれ考え方に差はあると思いますが、その建物を維持するための費用(固定資産税・都市計画税・マンションの場合は管理費・修繕積立金・居室のリフォーム費用)をベースに、考えられていると思います。

M1343
質問者

お礼

丁寧に答えて頂きありがとうございました。 基本的な考え方よくわかりました。 具体的な一定倍率はどうすればわかるのでしょうか。

その他の回答 (2)

  • oichan773
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回答No.3

補足を読みました。 公課倍率方式の倍率は、それぞれの地域によって差がありますが、一つの例として、東京23区の地代と公租公課の倍率は住宅地では概ね3倍前後で、商業地ではその2倍前後とされているようです。 この方式は東京簡易裁判所の調停にも使用され、地代の調停は、住宅地では3.1倍前後、商業地では2.4倍前後で成立しています。 (ただし、これはあくまでも地代です。建物の賃料に関しては、建物の材質や施工法、現在の状況によって大きく変わってきます。) ひとまず、ご参考まで。

M1343
質問者

お礼

ありがとうございました。 とても参考になりました。

  • mu128
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回答No.2

賃貸物件の募集雑誌やネット広告を参考にしてみてはいかがでしょうか? 質問者さんが貸したいと考えているものと同じような条件の物件を数件探し出して、その平均を賃料にしても良いし、まずは、最高金額と同じくらいの賃料で様子を見ても結構です。そして、もし、なかなか決まらなかったら下げていけば良いと思います。 不動産業者の人も、そのような現在の募集雑誌等を参考にすることがほとんどです。最終的に不動産屋に募集を頼まれるのでしたら、聞いてみた方がいいかと思います。 いくら適正な金額を出しても、同じような物件が多ければ金額を安くした方がいいでしょうし、希少な物件でしたら多少金額を上乗せしても決まります。そのような情報はやはり不動産屋の方が把握しています。

M1343
質問者

お礼

ありがとうございました。 早速インターネットの不動産情報で調べました。 大変参考になりました。

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