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管理組合の加入について

マンション等の住宅に「管理組合」があります。 入居すると加入が義務づけられていますが、詳しく聞くと法的な登記も無く法人でもない任意団体だそうですが、加入義務に対する「法的な根拠」が有りますか?「加入を強制される理由」は何ですか?

みんなの回答

  • st_tail
  • ベストアンサー率50% (257/509)
回答No.3

マンション管理会社の社員です。 マンションを購入すると、お部屋は購入した方の所有物になりますが、各部屋(専有部分と言います。)以外の部分、具体的には躯体(マンションの構造物)や給排水設備、電気設備、エレベーター等が有ります。 これらの設備は、マンションの区分所有者(各部屋の持ち主ですね。)の「共有物」になり、その維持管理は全区分所有者が共同で行わなくてはなりません。そのための組織が「管理組合」です。「組合」と言う名称がついているので、質問者様のような考えをもたれる方もいらっしゃいますが、共有者の集まり、と言う性質上、共有者が全員加入する必要があるのは自明ですね。法的な根拠は「区分所有法」です。 確かに任意団体では有りますが、言ってみれば、これは一種の運命共同体です。建物の管理を怠れば、待っているのはスラムです。皆さんが自分の家を維持管理するために必要な団体なのです。 費用のことを云々されていらっしゃいますが、管理組合でかかる費用と言うのは、マンションの日常の維持管理のための費用(管理費)と建物の修繕のために必要な費用(修繕積立金)になります。これらの費用の適正ラインには色々議論がありますが、基本的にはその管理組合で決めることです。また、管理組合には通常管理規約と言うものがあり、毎年きちんと収支報告をする事が義務付けられています。 質問者様がマンションを購入された場合、上記の通り、いやおうなしに管理組合に所属し、当然費用も支払の義務が出てきます。(区分所有法第19条で、管理に必要な費用は区分所有者が払う事が決められています。)費用を払わない、と言う態度を取り続ければ、管理組合から追い出される=マンションから出て行かざるを得なくなることになります。 管理組合と言う団体は、単に費用を払えばよいと言う団体ではありません。自分たちの共有物を維持管理するための団体です。将来的に安心できるかどうかは、管理組合の皆様の意識次第です。 わかりにくい点が有りましたら、補足してください。

dondonpapa
質問者

補足

皆様のご回答を感謝します。 実は、「・・・全体管理組合」と「・・・管理組合」の2つの名称の任意団体が存在しています。 その点が、疑問でもあり不安でもあります。 既居住者に尋ねても「わからない・・・」との事で「理事長」さんも、ほとんど不在のようで、電話は「留守電」です。 組合費の支配いに異議はありません。が、一抹の不安があります。

  • tk-kubota
  • ベストアンサー率46% (2277/4892)
回答No.2

区分所有法では、そのマンションを所有したなら、「即、組合員」です。強制・非強制と云う問題ではないです。 以前は、任意団体として扱われていましたが、現在では、非会員と云うことはあり得ないです。(区分所有法3条) また、法人格は、その管理組合の自由です。(同法47条) 法人格を有していてもいなくてもいいです。

dondonpapa
質問者

補足

回答をありがとうございます。 住居形態がマンションでは無く、戸建ての住宅の集合です。公共道路から専用道路で入り、住居者専用駐車場が在り、200戸ほどの戸建て2x4住宅が整然と並び、中央部に集会所が在り、敷地内所々にコモンスペースの植え込みが点在します。それぞれの住宅は個人所有ですが、住居の形態の変更や外構リフォームも不可で、共有部分は、道路と集会所とコモンスペースです。20年間連綿と管理組合費が積み立てられ、莫大な金額ですが、その用途は、共用部分の補修で、毎年「営繕積み立て」が行われます。 このまま、住んでいて住居が「老朽化」した際に、立て替えも出来なければと不安を感じます。

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1
dondonpapa
質問者

補足

回答をありがとうございます。 区分所有法を読みました。任意団体の管理組合に加入して費用を払い続けても、将来的に安心でしょうか?

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