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Adidasの広告コピーの英語
今adidasの広告やCMにImpossible is nothingという英語のコピーが使われています。いろんなスポーツ選手が登場するやつです。 この英語、文法的にはあっているのでしょうか? Impossible is nothing. Nothing is impossible. ニュアンス&意味はどう違うのでしょう?
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こんにちは。 英語好きなので、勉強しているわけではありませんが、感じたことを書きます。 nothingという単語には「無意味なもの」「役に立たないもの」という意味があると思います。例えば、you are nothingは、あなたってくだらない人ね~という感じですね。 なので、このキャッチコピーには、Nothingよりもimpossibleを頭においていることには、意味が無いことではなく、不可能なこと~の方にインパクトを持たせる効果を持たせているのですね。つまり、人が「無意味なこと?」よりも「不可能なこと?」に目を留めることに目をつけているのです。 これによって、「これって不可能なこと?と思っているあなたはもう負けている(何も前に進む意味がない)~可能性を信じることに意味があり道が開ける」という長い意味をコンパクトにしているのが、このコピーの強みですね。 ImpossibleもNothingもどちらも否定の意味をつけた単語ではありますが、そういう「否定」を頭につけるのは、どちらに効果があるかを考えてみることがこの文の解釈につながると思います。あまり文法的な正確性を考えるよりも、まず人の心を惹きつけるのが、短いコピーの大きな役割りだと、思います。 参考になれば・・・。
お礼
なるほど、ありがとうございます。 "Impossible is nothing"はワールドワイドなキャッチコピーなのでネイティヴな人間にもちゃんと意味が伝わるものだとは思ったのですが、ちょっと気になったので質問させていただきました。 日本で使われている横文字キャッチコピーには日本人の感覚には訴えるものがあるけど、ネイティヴにとっては意味が伝わらないものが結構あるという話を聞いたもので...