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燃費と変速機の関係
こんにちわ。私は1984年型東洋自動車製、4気等1500cc(キャブレーター)マニュアルギア車を運行しているものです。 たとえば時速60キロ・5段で走行していると仮定いたします。 同じ速度、時速60キロ・4段で走行いたします。どちらが燃料を多く消費するのでしょうか? 発動機の回転数と燃料の消費量の相関関係をお教えください。 更に、燃料の単価が上昇している昨今においてどのように賢く燃費を抑え運行することができましょうか?よろしくご教授いただければ幸いです。
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こんにちわ、お邪魔します。 たまたま自分は瞬間燃費計のあるクルマに乗っていますので、走行状態による燃費を大まかに列挙してみます。 発進加速中 リッター2キロ 60キロ4速 リッター11キロ 60キロ5速 リッター13キロ 減速中 リッター25キロ ちなみに、ほんの僅かに「加速気味」の状態だと 60キロ5速 リッター7キロ ぐらいです。 路面のわずかな上り下りで、若干の違いはありますが、だいたいの記憶ではこんな感じです。 で、60キロ5速 リッター13キロ などと書きましたが、これが出るのは、ちょっと大げさに言えば「綱渡り」みたいな感覚があって、アクセルの踏み加減は極めてデリケートですし、それなりのトレーニングが必要で、しかもメンタルな世界に思います。これが乱れてちょっとでも踏んだ加速気味の状態になると、たちまちリッター7キロの世界です。 他の方の回答にもありましたが、加速に使う距離は短めにして、なるべく一定速度で走る距離を長く取れる走りが良いようです。つまり同じ60キロに達するにも、1速から5速のギヤをまんべんなく使って長い距離で加速するより、加速の良い1速か2速を使って短距離で60キロに届いたら、そこから4速か5速に入れてピタッと一定速度で走る方が、少なくともいちばん燃費の悪い加速状態での節約は期待できるはずです。 自分は以前、ある軽自動車(マニュアル車)に乗っていた頃、普通に1速から5速まで使った走りでリッター13キロ程度でしたが、それを1速で50キロ近くまで短距離で加速する方法に改めたところ、リッター16キロ程度に改善されました。1速で50キロ近くまで加速するというのはエンジンが唸って抵抗感があるかも知れませんが、決してアクセルを目一杯踏み込んだ急加速という事ではなく、丁寧にアクセルを使ったスムーズな加速をするだけで良いのです。 マニュアル車ですと、1速で高回転まで上がった所から直接4速か5速に入れると、慣れないうちは回転数が合わなくてクラッチをつないだ時にギクシャクするかも知れませんが、通常のギヤチェンジよりも少し間を取るようなタイミングですれば、ちょうど回転数が落ちたあたりでスポッとギヤがつなげられると思います。いずれにしても若干の練習は必要ですが、やってみればそれなりの値打ちはあると思います。 ややくどい説明になってしまいましたが、まとめとして。 発進加速のギヤチェンジの回数は少なめ 一定速度でもアクセルのわずかな踏み過ぎに注意 加速が必要なときは必ずシフトダウンして短距離で済ます 上り坂が見えたら手前で加速して、坂に入って加速しない やがて止まると分かったら早めにアクセルを離す そして最後に。 強いブレーキが必要な運転をなるべく避ける ま、こんなところでしょうか? それなりに成果の出やすい環境でいらっしゃるようですので、大いに研究してみて下さい。結構楽しいと思いますよ。
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- hamuzaemon
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私は以前80年式の初代FFファミリア1500ファイブドアXE(だったような気がします)を所有していましたが、リッターあたり15キロから17キロ走ってたように記憶しています。 この車は時速40キロ位から5速が使えました。 私の経験では、回転を抑えて走ったほうが燃費良かったですよ。 にしても、車検が無いとは、いったい何処なんでしょう?
お礼
ご回答ありがとうございます。そうですか!元オーナーさんのお話となればこれは大変参考になります。実は私は豪州に在住しております。州によっては車検のあるところもあるようですが私のいる州では、未登録の車が登録するときにだけ車検が必要なので、一度登録してしまえば登録を更新するだけで車検というものはないのです。 ちなみに、ご存知かもしれませんがファミリアという名前ではなくて323という名前なのです。まったく同じ車がフォードからレーザーという名前でも発売されております。古いながら中古部品等が大量に存在しておりますのでとてもメンテナンスの面から言ってもエコ車で気に入っております。 実際に燃費を計測をしたことはないのですが20リットルで350キロ走ったこともありますので、調子良いときはそれくらいいくのかもしれません。そうですね。もちろん平坦な道に限ってですが、割りと早い段階から5速に入れることが多いです。 どうもありがとうございました。
- turukame2005
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メーカーのテストコースの周回路のようなところで、一台だけで完全に定速で走るなら、ノッキングをしない範囲で、エンジンの回転が低いほど、燃費はよくなります。 しかし公道上では、アップダウンがあったり、カーブがあったり、状況が刻々と変わります。 周囲の車にも、配慮しないといけません。 極端な例ですが、たとえば30キロから、5速でアクセルを床まで踏み込んで60キロまで加速するのに、10秒かかるとします。 このときエンジンは、莫大な量のガソリンを消費します。 しかし仮に2速であれば、同じ車で、2秒とか3秒で60キロまで加速してしまいます。 同じようにガソリンを垂れ流しても、10秒と2秒なら、消費するガソリンは1/5で賄えることになります。 これが、前の回答者の方が書かれている、トルクの問題です。 実際に車は車は、加速時にガソリンを消費します。 以前、1年くらいゼロクラウンに乗っていました。 瞬間燃費計がついていましたが、加速時でリッター1キロ~3キロ、しかし定速走行時には、軽く20キロ台の数字が出ました。 で、本題に戻りますが、60キロなら5速でいいのではないでしょうか。 ただ、私は若い頃は、高速以外ではほとんど5速には入れませんでした。 4速ならトルクを十分に引き出して、きびきびとした走り方ができます。 そのほうが車の性能がよさそうに見え、運転も上手に見えます。 あと、蛇足ですが、時々、燃費を気にするあまり、周囲の車に全く配慮せず、無神経に流れを乱して走る人がいます。 自分の省エネ運転は、他人のガソリン浪費運転だったりします。 もたもた走れば、もらい事故のリスクも大きくなります。 自分だけよければいいとうことは、世の中では通らないので、他人に迷惑がかからないよう、流れに乗って走りましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。実は私は豪州の某中都市に在住しておりまして日本とは道路状況が少し違いまして、市街でない部分は比較的まっすぐな道が続いております。そして制限速度も60キロ~80キロという設定が多いのです。 >自分の省エネ運転は、他人のガソリン浪費運転だったりします。 それはもっともな考えかも知れません。ただ、ここの人々はV6・4.5リッター、V8・5リッターというような巨大なセダンが普通に走っています。そういうことから考えてもやはり日本とはずいぶん道路状況が異なっているのではないかと思います。ありがとうございました。
車は回転数ではなく、如何にトルクを効率よく引き出すかに依ります。 CVTのような自動変速では常に最適トルクをキープしていますので、スピードとか回転数に気を使うのでは無く、そのときの道路状況(坂道とか向かい風とか、加重←無駄な荷物を積んでるとか)そう言ったものの総合判断の上で常にギヤー比を念頭に置くと燃費も良くなるのでは無いかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。そうですね。重さにも気を使っています。燃料を満載すると重いから半分だけ入れてみたり。。。ファミリアのような車ではタンクがそれほど大きくないので微々たる物かもしれませんが。
- yui_o
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>発動機の回転数と燃料の消費量の相関関係をお教えください。 エンジン回転数が低ければ燃費が良く エンジン回転数が高ければ燃費が悪いとは実は一概に言えません。 説明すると長くなるために下記アドレス参照 http://www.eccj.or.jp/drive/03/cont15.html 坂道を登るのに、5速60キロで走行するというのはエネルギー効率が悪いために燃費は低下し 平坦な道を走るのに4速60キロで走行するとエネルギー効率が悪いために燃費は低下します。 走る場所によってかなり変わってくるために効率の良いギアを適切に選択肢走行するというのが燃費を高めるということになります。 また古い車で燃費の向上対策に有効なのは 車は電気を使って走行しています。 しかし、電気の経路である配線は経年劣化や熱により変質し電気が通りにくくなり そのせいで車を動かすために必要なさまざまな電気が上手く流れずパワーダウンと同時に燃費が悪化しているということがあります。 そのために、この配線を新しいものに変えると燃費の向上やライトが明るくなるなどさまざまな利点が出てきます。 (アーシングと似たようなものだけど) さらに、走行距離過多の車に関してはエンジン内部の部品が消耗しているために燃費が下がっているということがあります。 そのためにエンジンの分解整備を行うと燃費が著しく向上すると言うことがあります。 キャブの音って独特だけどいい音するんですよね。 古い車で整備が大変でしょうが大切に乗ってあげてください。
お礼
実は1984年製の5ドアハッチバックのファミリアを運行しておりまして、燃費は平均1リットルあたり10~12キロメートルほどです。よく整備されている自動車なので、エンジンの冷えた時の始動に少し難がありますが(といっても一発でかかりますが)それ以外はまったくといっていいほど問題ありません。ちなみに私の住んでおりますところでは、車検という制度がないので古い車でもそれほど問題なく所有できるのです。 私もアクセルペダルの踏み具合からきっと5速で坂道を登るより4速や3速で登るほうが燃料を使わないのではないかと思っておりました。5速ギアではアクセルペダルを一杯踏み込まないと登りませんが4速や3速では踏み込み具合が少なくてすみます。 それから古い車には電気系のチューンが効くと聞いたことはありましたが、やってみようと思います。 どうもありがとうございました。大変勉強になりました。
- miracle3535
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回答:60キロ・4段の方が燃料を多く使っています。 60キロ・4段は、60キロ・5段に比べ牽引力を必要以上に強くなっているからです。 回転数と燃料の相関は、牽引力が常に一定なら単純に正の相関になります。 急ブレーキ、急発進、急加速を行わないことと、なるべくシフトを早く高い方に入れてください、 タイヤの圧力も適正圧力を保つようにして下さい。 下り坂ではシフトを少し高めで、フットブレーキとエンジンブレーキを上手く(シフトを落とす)使ってください、 ここでは絶対にアクセルを踏まずに済む様に考えてください。 後は、兎に角前方、後方左右を良くみながら安全運転をして下さい。 昨今、AV操作で事故を起こす方が多いです、常に前方を見ながらAV操作をして下さい。 AV操作は盲目操作してください。
お礼
詳しくご指導いただき誠にありがとうございます。急ブレーキや急発進を行わないように、それからなるべくシフトを高いほうに入れることは、経験から心がけておりすが、その考えが間違えていなかったことを確認できました。あとタイヤの空気圧、下り坂でのエンジンブレーキを活用することもお教えいただきありがとうございました。
お礼
こんにちわ!ご回答ありがとうございます。 昔、オートバイの雑誌を見ていて燃費向上対策として、加速後、一定のスピード保てるだけのスロットルを開けた状態から少し戻したくらいが一番燃費がよいというような生地を読んだ記憶があります。4輪でもきっと同じような感覚なのではないかなと思い、できるだけそれに近づけるように走行してきました。 >ある軽自動車(マニュアル車)に乗っていた頃、普通に1速から5速まで使った走りでリッター13キロ程度でしたが、それを1速で50キロ近くまで短距離で加速する方法に改めたところ、リッター16キロ程度に改善されました。 これはぜひ実行してみたいと思います!!詳しく説明していただきありがとうございました。大変参考になりました。