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城と砦(とりで)はどこが違うのか?

日本の城は戦のための要塞という意味合いが強いですよね ヨーロッパでは王族の住居の意味合いが強いですけど 中国でも万里の長城は砦の意味合いが強いですよね 日本や中国などアジアでの城と砦はどこがちがうのですか? ※まあ日本でも二条城などは戦のためではなく将軍(徳川家)の別荘だとのことですけど

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  • phantom1
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回答No.1

城は大名等の勢力が本拠地又は重要地域の支配の為に築いた永久構造物。大名等が平素居住する場所でもあり、地域支配の拠点ですから、軍事のみならず政治拠点(行政府)としての意味合いも併せ持つものを云います。対して砦は戦術上の理由によって一時的に軍事的要衝に設置される純軍事的な防御構造物、と言う事です。後者の典型は桶狭間の戦いで織田信長が出撃拠点とした中島砦などです。城は政庁有り、砦は無し、と考えて間違い無いでしょう。 因みに、中国の城は都市の事を指します。中国の都市は基本的に城壁で囲まれた城塞都市の形から起こりました(ヨーロッパでもそうですが)。ですので、中国では現在でも都市を「城市」と呼び習わす習慣があります。万里の長城は都市や宮殿を内包しない純軍事的な防御拠点なので、長大な砦と捉えるべきでしょう。

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その他の回答 (1)

  • Kon1701
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回答No.2

日本の城でも中世の城、こちらの方が圧倒的に多いのですが、こちらは砦と区別が付けにくいです。 中世の城、山城が多いのですが、城と名が付けられていても兵が数十人しか入らないような小さなものもあります。これは砦といったほうが良いでしょうね。 簡素であっても建物があり、普段人が入っているものは”城”と呼ばれることが多いようですが、例外も多いようです。

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