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営業に役立つ電気・電子関連の入門的な資格
1年前に銀行を退職し、父の経営する会社に転職しました。父の会社の業務内容は簡単にいうと「パソコンやマイコンを用いた各種システムをオーダーメイドで開発する」というものです。私は営業を担当するようになったのですが、技術的な話がイマイチ解らず、悪戦苦闘する毎日でした。そこで勉強をしようと思ったのですが、ただ漠然と勉強するのではなく、資格取得を目標として勉強するようにしました。そしてまず去年の秋、初級シスアドを取りました。次に私はどんな資格を目指すべきでしょうか?特に電気・電子関係の知識を向上させたいのですが…。因みに私はバリバリの文系で物理の知識も中学レベルです。こんな私が無理なく目指すことができる、営業に役立つ電気・電子関連の入門的な資格などあるのでしょうか?特に国家資格にはこだわりません。もしそんな資格がなければ、勉強しておいたほうがいい書籍だけでも教えて下さい。
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御社の製品はマイコン応用システムとのことですので、ハードウエアを製作し、ソフトを載せて売るようなご商売、いわゆる組み込みシステムと思います。 ハードに関してはもっとも入門がアマチュア無線4級です。このうちの電気回路、電子回路について勉強してください。 次のステップで、「アナログ3種工事担任者」「デジタル種工事担任者」の資格です。これは電子回路、ロジック回路の学習が求められます。レベルは普通高校程度であれば1ヶ月の学習です。)(法規や電話技術については割愛してください) ソフトについては初級シスアドを取得されたとのことですので、次のステップに進んでください。 パソコンやワークステーションを使うシステム構築であればシスアドの次にソフトウエア開発技術者、プロジェクトマネージャなどを学習します。 組み込みシステム(数ビットのマイコンやPLDなどを使ったカスタムメイドのハードを作る)のえあれば、マイコン応用システム開発技術者の資格が最終目標になります。 ただ、営業というお立場であれば、ソフトやハードの開発の全体スケジュール管理の技術が大切です。スケジュール=工数=人件費ですので開発予算管理の側面も持ちます。特にソフトがある開発では、ソフトという成果物は動かしてみるまでは目に見えないため、開発途中の進捗を明らかにする手法は必須です。 顧客の要求する仕様を実現するためにどのような作業が必要かをブレークダウンして、見積もり積算を高精度に行う手法を知る必要があります。これを専門的に行うのが「プロジェクトマネージャ」です。かつては実際に作業をできる技術と経験を持った人が開発全体を指揮するやり方が多かったのですが、現在では専門的に管理手法のみを修得して、技術者へのヒアリング等を行うことにより工数を見積もり、進捗管理などにより遅延を防いだりする専門職です。専門家と同じレベルになる必要はなく、技術的なことは技術者を連れて行けばいいと思います。むしろ技術陣と日々コミュニケーションをとり、工程遅延や予算超過を早期に発見し代案を立てる(立てさせる)ほうが仕事がうまく回ります。技術的なことはそのつど勉強していけばよく、技術者に質問をどんどんすることです。
お礼
返事が遅くなり、大変申し訳ありません。 アドバイスとても役に立ちました。特にプロダクトマネージャについては更に調べて目指してみたいと思います。ありがとうございました。