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中和滴定曲線について
中和滴定のPHグラフはなぜ直線にならず、PH7の前後で急激に変化するのですか。
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こんにちは それは縦軸が対数座標になっているからだと思います。 例えば10^0から10^1、10^2と変化すると数値は10倍、100倍と変わりますが、対数座標では1目盛りずつの変化です。 ここにy=xのグラフを描くとpH曲線に似たようなグラフになります。 pHの場合は7を挟んで対数目盛が上下対称になっていると考えればいいのではないでしょうか。
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- Ichitsubo
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回答No.1
PHというのはpHのことですよね? pH=7の付近で急激に変化するのは強酸・強塩基の場合ですが、大体において滴定曲線はこの急激なpHの変化、pHジャンプがあります。 これはpHの定義を考えればすぐに分かるかと思います。 高校レベルであれば、 pH=-log[H+] で計算してかまいません。 1価で0.1mol/Lの強酸の水溶液10mLに対して1価で0.1mol/Lの強塩基の水溶液を滴定していくときのpHの変化をグラフにしてみてください。横軸を塩基の水溶液滴下量(mL)、縦軸をpHとします。 計算量が大変かもしれませんが、ご自分でグラフを作成すると納得がいくでしょう。 なお、本当は酸解離定数などを使わなければ成りませんけれど。
質問者
お礼
親切なご回答ありがとうございました。勉強になりました。
お礼
対数とは曲者ですね。よくわかりました。ありがとうございます。