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音がどこでなっているのか聞き分けられるのはなぜ?
耳は左右に一つずつあるから左右どちらから音が鳴ってるのか聞き分けられるってのは分かるんですが、 なぜ上下や前後でなってる音を聞き分けられるんですか? 左右の耳の位置がずれてるから聞き分けられる、ってのをよく聞くんですが、 もしそうだとしたら左右の耳までの距離が同じところで音がなった場合はどうなるのでしょうか?
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- inaken11
- ベストアンサー率16% (1013/6245)
たぶん、地面や床や天井の反響音も参考にして位置を割り出していると考えます。 あと、それまでの聴音の経験から参考にしている部分も多いのではないかと思います。
- sesekatsu
- ベストアンサー率36% (21/58)
音は、空気の振動を鼓膜が感じるだけでなく、直接、身体が受ける振動も音として感じています。 上下の判断を何でしているのか、詳細は判りませんが、頭自体の形状、耳の形状などが影響していると思われます。 マイクを2本(以上)つかって、左右の音を録り、スピーカーを2つ(以上)使って再生するステレオ録音では、完全にその場の臨場感を再生できませんが、人間の上半身のモデルの耳の部分にマイクを付けて録音し、ヘッドフォンで再生するバイノーラル録音の場合、左右は勿論のこと、前後と上下の音を聞き分ける事ができます。特に背後のささやきなど、思わず振り返ってしまいます。 人間の場合、音を感じる器官は左右にあり、その音の微妙な差を脳が判断して、音の位置を判断できるようになったのでしょう。 草むらでなく虫の音など、見えないものは場所を判定できにくいように、視覚による識別を加えて判断していると思えます。 完全に目隠しをすると、普通の人の場合、聞き慣れない音の発生源を捉えにくくなります。 また、耳たぶをおさえるような帽子をかぶると、音の聞こえが悪くなるだけでなく音の方向感覚が悪くなります。 答えにはなりませんでしたが、動物の仕組みはとても精巧で不思議ですね。
- NAZ0001
- ベストアンサー率29% (508/1743)
左右の位相差だけでは、左右の違いはわかっても、上下はわかりません。 人間の耳介(外のラッパ状の部分のこと)は、結構複雑な形をしていますが。 この形のおかげで、上下方向で音の周波数特性が変わるため、これを検出しているといわれています。また、低周波なら、頭皮でもある程度は検地しているそうです。これらを総合して、上下方向の音源を検地しています。 イヤホンの場合、左右はわかっても上下が再現できないのは、この辺が理由です。
- cmc32000
- ベストアンサー率41% (103/251)
距離による音の大きさだけでなく、波の位相のずれ(遅れのようなもの)の差も脳で分析しています。また、経験によって頭の形で音波が回折する度合いも検知しています。このことで、3次元の方向が分るようです。 人間の頭の形をしたステレオマイク(両耳の位置にマイクが埋め込まれている)があります。ダミーヘッドと言いますが、これで録音すると、上下左右・前後方向まで分る音が録音できます。
- taka1999
- ベストアンサー率10% (48/465)
携帯の着信音は、自分のものか他人のものか判別がつきません。 周波数で決まります。