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ODAと中東

ちょっとODAについて調べていたところ気になるデータがありましたので質問させて頂きます。 ODA総額が削減傾向にある昨今、ここ数年、中東への前年比割合、金額共に異常に増えているんですが、どういう理由からでしょうか?

みんなの回答

回答No.3

No.1です。 >アフガンとイラクがダントツですね。 あまり詳細なデータを知らないまま、理論をひけらかしたような 形になって、お恥ずかしいばかりです。この場を借りてお詫びします。 おっしゃるとおり戦後処理ですね。 日米同盟で、憲法9条の縛りがあるために派兵できない日本が 出来ることといえば、戦後復興でお金を出すことぐらいなのでしょう。 アメリカもだいぶん助かっていると思います。 「金を出してるだけ、いいじゃないか」と開き直る日本人と 「兵を出さずに、金しか出さないのか」と怒るアメリカメディアの 意見の対立はこれからも続くかも知れませんね。 (そもそも兵を出せないようにした憲法9条は、どこの国が作ったものか、 よく考えてみると、アメリカの主張は滑稽な気もします。)

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/jisseki/kuni/05_databook/index.html 政府の公式見解としても、No1の方と同様なことを述べています。

tachih
質問者

お礼

このサイト、スキップしてました。よく読んどけばよかったです。 国別2国間ODA実績を見ると、内訳はアフガンとイラクがダントツですね。どちらも復興支援とのこと。 とすると結論は戦後処理費ですか。。。 結果として必要支援ですが、ネガティブな支出ですね。

回答No.1

国際政治専攻の大学生です。 確固たる理由はありませんが、推測を述べます。 日本は中東からの石油輸入に頼っています (2度のオイルショック時より高い90%以上の依存率)。 ですので、中東の国家から1年契約の石油輸入契約(ターム取引)を 安定的に結びたいと日本は考えています。 ですので、油田などの開発を行う上流企業を持っていない日本は 石油の安定供給のためにコネクションを作っているのでしょう。 ODAといえども血税ですので、国益を反映した援助を行っているわけです。 (本来、中東の産油国はここ数年の原油高で物凄くGDPを伸ばしており、 ODAで援助する必要はあまり無いはずですが。円借款や技術支援が 主だと思います。) 余談ですが、 日本が常任理事国入りをするかどうかの投票(国連憲章改正の投票) が行われる場合、日本に投票する意向を示しているアフリカの国家には ODAの贈与額を増加させているようです。 (これを「抜け目ない」とみるか、「正しい外交」とみるかは、 評価の分かれるところですね。)

tachih
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます。 結論はNo2のお礼欄の通りの様ですが、とするとあまり国益を反映した援助を行ってなさそうですね。No1さんのコメントを読んでからNo2の事実を知ると、ちょっと残念です。 余談の部分に対する私見ですが、一昨年ですか常任理事国入りの案件を進めるのに失敗してますよね。それからいくと抜け目のないとはいえないかと私は思います。中途半端で押しが弱い外交だと思います。

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