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専任教員になる機会はあまりないのですか?
こんにちは。私はこの春大への進学が決定し、教員を目指している者です。 先日お世話になった先生(専任となって1年目の方)と話をしていたのですが、講師から専任となるのは大変で、なかなか機会がないとおっしゃっていました。(学校の場所にもよるのでしょうが) 私は専任の教員を目指していますので、将来がすごく不安になりました。実際、どの程度大変なのでしょうか。専任教員となるまでの課程など教えていただけたら、と思います。 経験者の方やご存じの方がおられましたら、ご回答お願いいたします。 ちなみに私は私立・東京23区内の高校に通っていました。
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私立の場合、退職者の分しか専任は補充採用しません。よほどこれから学校の規模を増やそうとしない限り、現在の人数を続けていきます。 多少の教員の増減は常勤講師や非常勤講師で埋めるので本当に専任を採用するのは少ないです。 ご自分の学校で例えば数学の先生で専任は何人いたか考えてみてください。多分10人もいないと思います。そのうち、退職しそうな人(自分が大学卒業する年に)の数となるとさらに少なくなると思います。 もちろん、採用をするときはあちこちから希望者が来るので倍率的には30倍、40倍ということも珍しくありません。(私自身一人の枠に40人近く応募した試験を受けたことがあります) 専任に新卒でなるのはかなり奇跡に近く、(よほど学力があるなら別ですが、東大とかならね)殆どの場合は、何年か常勤講師をやりその実績を見て専任に格上げ(退職者の補充で)してもらうという方法が多いようです。(格上げするといったにもかかわらず、一向にしてくれない学校も多いみたいですが) 公立の場合は、もっと楽です。単純に県が行う採用試験に合格して、採用となればいいだけです。倍率は県や教科によってかなり違いますが、本採用は私立の専任と同じなので、中途半端に期待を持たせることも無いので気持ちとしてはらくだと思います。
お礼
確かに、おっしゃる通り、数学の先生だけで考えても少人数で、退職しそうな方は0ですね。 教員の倍率もすごいです…。 ご丁寧に、ありがとうございました!