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私学専任講師の身分と専任教諭の違いについて
- 私学専任講師とは、都内大学院2年生が都内の私立大学の付属高校で専任講師として採用されるとのことです。
- 専任講師とは、民間企業の正職員に相当するものであり、単年度契約という制度があります。
- 1~3年の期間を経て、専任講師が専任教諭になることも可能であることが募集要項に記載されています。
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公立高校→私立高校で英語を教えている者です。 専任講師というのは教諭とは異なり、1年間の契約で働く契約社員みたいなものです。ですから、1年後に再度、任用される保証はありません。 教諭とは仕事では同じ期待をされます。生徒や保護者から見たら同じ先生ですからね。ただし待遇面では雲泥の差があります。私の勤務校だと年収で1/4以下です。 教諭になれるかどうかはわかりません。あなたの仕事ぶりと空きがあるかどうか次第ですね。母校であるとか、コネがあるとかない限りは、進学校ではベテランの教諭以上の働きがないと難しいと思います。私の勤務校だとほとんどが公立からの引き抜きですので、講師で教諭並みに仕事ができる人はほとんどいません。 私学は民間企業と同じです。失敗を重ねながらも、長い目で見て、ゆっくり育てるなんて余裕はありません。ですので、教諭になりたいのであれば、すべての私生活を犠牲にして教諭なみに働く必要があると思っていた方がいいと思います。いずれにせよ、部活動や補習で月に休みは1,2日しかありませんけどね。(~_~;)
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- toshipee
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あなたの勤務評価は、学年主任、校務分掌部長、いろいろなところから聞かれます。それらの生の声から評価的に合格であっても、人数上専任にする必要がなければ、今までなら永く講師のままでいられたのが、合格であっても、教諭枠がなければ、切られると言うことです。
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
登録してお声がかかる、要は派遣と同じです。世の一般認識は、「就職できた」ではなく、パート勤務です(私も一般の方にそう言われてきましたから)。1年ごとに新規採用、1年ごとに新卒給料、ボーナスは正規の半分じゃないですかね。つまり、3年間雇用試用期間であり、その時に専任教諭の退職などの空きがなければ、契約は3年で切ることが多くなってきています。つまり、講師で長年同じ学校で続けることが体制としてなくなりつつあると言うことです。理由は、「教諭採用の道がないのに飼い殺すのはその人のためにならない」と言うことらしいです。 正直、専任講師は教諭登用の確実な道がその学校に無い限りお勧めしません。私学はその年々で入学者数かが変わります。専任講師は経営者にとっては入学者減の時の切り捨て予備軍の認識でしかありません。仕事は教諭と同じ水準(担任・生活指導部などの校務分掌・顧問)を求められ、何年経っても最低ランクの給料です。教員採用試験の勉強もする時間があるのかどうか、大いに疑問です。
お礼
有り難うございます。 厳しい状況だと大変翌分かりました。一つだけ分からない記述があります。大事な部分でよく理解したいと思います。 かみ砕いた表現で教えて下さい。 >(1)講師で長年同じ学校で続けることが体制としてなくなりつつあると言うことです。→期限切れ解雇か専任教諭採用の二択 (2)理由は「教諭採用の道がないのに飼い殺すのはその人のためにならない」と言うことらしいです。→期限切れ解雇しなく専任教諭採用の一択 (1)(2)で分かりづらいのです。