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欧州では自家用車の50%以上・・・

ヨーロッパでは自家用車の50%以上がディーゼルエンジン車ということですが、実際、商用車ではなくディーゼルエンジンの車ってあるんでしょうか。ベンツの広告は見たことありますが、日本のメーカーでは造らないんでしょうか。ハイブリッドは高くて手が出ませんので、質のいいディーゼルがあればと思うのですが今後の見通しとかどうなんでしょう。事情通の方、お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • teacher53
  • ベストアンサー率40% (8/20)
回答No.11

欧州でなぜディーゼルエンジンが普及しているのかと言うと油田の質によるものです。 欧州で使われているガソリンや重油は北海油田で取れるもので、硫黄分が少なく、日本で嫌われている黒いすすが出にくいのです。 この「すす」が無ければ実はガソリンエンジンよりディーゼルエンジンのほうが排気ガスがクリーンなのです。 クリーンで経済性に優れていると言う点から見ればディーゼルの方が優れているんです。なので欧州ではディーゼルが人気でエンジンの開発も日本よりずっと進んでいるのです。 日本はサウジアラビア近辺で取れる油を使用していますが、硫黄分が高く軽油にすると嫌われている「すす」が発生するのです。東京でディーゼルエンジンを使うにはDPFを取り付けなければ所有できないことになっています。 DPFはディーゼルエンジンから出る「すす」を取り除くフィルターなので取り付けると、東京でも走ることが出来ます。 最近GSとかで低硫黄軽油というのを見たことがありませんか?それは「すす」を少なくする軽油なんですよ。 日本で一番ディーゼルに力を入れているメーカーはマツダです。そのうち静かな振動の少ない力のある新型ディーゼルが普及してくるでしょう。 エンジンの未来には電気自動車や水素エンジンがありますがこれが実用化になるまでディーゼルハイブリッドが主流になるのでは・・・と言われています。 ディーゼルって言っても馬鹿に出来ないですね

momokkm
質問者

お礼

原油の質ですか、これもはじめて聞きました。勉強になります。 >そのうち静かな振動の少ない力のある新型ディーゼルが普及してくるでしょう。 昔パジェロのディーゼルに乗っていましたがあの時とは比べ物にならないくらいの静粛性をもったディーゼルの普及が楽しみですね。

その他の回答 (12)

  • fab76
  • ベストアンサー率59% (327/548)
回答No.13

>日本のメーカーでは造らないんでしょうか #6の方と同じくコモンレール(インジェクション制御による超高圧燃料噴射装置)方式が、現在の環境基準対応低公害ディーゼルの進展になっているのは間違いないです (現在第4世代と言われています) コモンレールの基幹技術を開発・製造したのが日本の「デンソー(DENSO)」です。 http://www.jsae.or.jp/autotech/data/10-8.html http://www.denso.co.jp/ja/environment/product/air/commonrail/index.html (国内・外の)各メーカーへのコモンレールの供給は現在ではデンソーとBOSCHのみが行っていると記憶しています。 主に欧州車への供給はBOSCHが行っていると推測できます。 http://www.bosch.co.jp/jp/diesel/ (で、HONDAはどこから?という疑問も出てくるのですが) これと絡んで ・低硫黄軽油(硫黄を500ppmから50ppmに) ・~以前のディーゼルでは使用出来なかった酸化触媒(PM= 粒子状物質)、選択還元触媒(NOx= 窒素酸化物)による排ガス浄化が可能になった ・~以前のディーゼルにDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)+触媒を用いる http://www1.infoc.nedo.go.jp/kaisetsu/evm/ev02/index.html が実現している方式です。 国内での小型・普通乗用車への採用は今のところあまり期待出来ません。 過去の「自動車NOx・PM法」施行時の旧世代ディーゼルの締め出しや、某知事によるペットボトルのパフォーマンス(PM)のイメージが強く 国内市場(ユーザー、メーカーとも)はディーゼルを要求しません。 (この件はについてはトラック物流の一極集中が原因なので否定はしません、が現在の技術に対して大きな誤解と認識する機会を奪ったともいえます) http://www.drivingfuture.com/car/special/sp040714_01/index.html 何人かの方が回答していますがNOxの排出量をさらに抑えることが出来れば「ディーゼルハイブリッド」として乗用車向けのエンジンの開発が進むと考えられています。 トヨタ(ハイブリッド)、デンソー(コモンレール)、とトヨタグループに取り込まれたいすゞ(中・小型ディーゼルエンジンの開発)の動向次第だと思いますけど。

momokkm
質問者

お礼

技術的な難しいことはよくわかりませんが、ディーゼルハイブリッドが主流になる日が来るんでしょうか。まあ、しばらくは私のような小市民は今まで通り小さめのガソリン車を乗り継ぐしかなさそうですね。ありがとうございました。

  • tomo73
  • ベストアンサー率23% (29/124)
回答No.12

日本の多くのメーカは、欧州で普通にディーゼルエンジン搭載車を販売しています。 ただし、エンジンのみ他社から購入している例もありますが…。 国内で売っている車と同一ボディで、欧州ではディーゼルエンジンを搭載して売っている例は数多くあります。 ホンの一例:トヨタ アベンシス,ヴィッツ(現地名ヤリス) マツダ アテンザ(現地名マツダ6)などなど 各メーカの欧州のWebをめぐってみるのも面白いですよ。 http://www.toyota.co.uk/

momokkm
質問者

お礼

早速、見てみました。ありましたね、トヨタのディーゼル。原油の質の問題とかで日本ではその性能が発揮できないんでしょうか。静粛性とかどうなんですかね。他にもwebを巡ってみようと思います。ありがとうござくました。

  • powertour
  • ベストアンサー率15% (7/46)
回答No.10

欧州ではディーゼル乗用車は沢山走ってます。フランス等では大半です。が、イギリスだけは少数派です。日本のようにディーゼルは公害の元扱いされ、レギュラーガソリンより軽油の方が高いのです。それでも燃費が良いと買う人がいますが、欧州は日本より遥かに燃料が高いので、単価の高い軽油でも長距離乗る人は(イギリスでも)ディーゼルを選ぶのでしょう。 F1ドライバーのジェンソンバトンが、フランスでBMWのディーゼルで時速230何キロ出して捕まったことがあります(テストに行く途中だとかで直ぐに放免されました)。

momokkm
質問者

お礼

イギリスでは軽油の方が高いんですか。初めて聞きました。勉強になります。であれば、ディーゼル売れませんよね。ありがとうございました。

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.9

>日本のメーカーでは造らないんでしょうか 車両もエンジン単体も製造していますが輸出のみです。欧州車の中にはエンジンは日本製のものもあります。 >今後の見通しとかどうなんでしょう 輸入車ベンツE320CDI(840万~)も、厳しい排ガス規制に合格と言っても、何年の規制かはごまかしている状況からしても、規制達成にはコストが掛かり、高額車になってしまうのが現状です(プリウスなら300万以下)。高額車の購入者が排ガスや燃費を気にするなら、ベンツの8気筒や12気筒の購入はしないはず、従ってディーゼルは購入しない、という事になり、ディーゼルは売れないのです。欧州小型車ユーザーはMTばかりでATの便利さを知らず、ディーゼルなら変速回数を減らせ楽な運転ができるとAT変わりに購入するが、日本ユーザーは既にATなのでディーゼルは買わない。ディーゼルは、出力もトルクもガソリンに及ばず、過給器とインタークーラーが必要、振動と騒音の対策も必要、これでは高額車になり、シビックハイブリッドが高いと言っているユーザーが買うわけがない。輸出ディーゼルで量産技術を磨き低コスト化に成功すれば、ディーゼルの普及も夢ではないと思います。

momokkm
質問者

お礼

いろんな問題点があるんですね。出力もトルクも及ばずとも、期待はあるんですが。振動と騒音の対策をしたらそんな高額になりますか?話題のホンダも。そうだとすれば、やはり買いにくいですね。

  • yoshi-thk
  • ベストアンサー率38% (2059/5283)
回答No.8

国内向けのディーゼル乗用車については、ここ1年では難しいでしょう。 ただし、海外向けでの開発はしています。 どのメーカーでも、ディーゼルエンジンの開発をしてますから、初めは海外向けで、 2.3年後に、国内でも販売する可能性はあります。 ホンダで、ディーゼルエンジンの開発をしてますが、スバルでもディーゼルエンジンの開発を発表しました。 スバルの場合には、ガソリンエンジンの水平対抗エンジンを出してましたが、ECでは、ディーゼル車が普及しているので ディーゼルエンジンを開発して、初めは、ECやアメリカで発売して普及を見て、 国内向けに2年後をめどとしてレガシィに搭載するという話があります。 ディーゼル乗用車については、ベンツCクラスで国内向けに販売を開始してますが、 ベンツというネームブランドもあって、一般向けでは無い価格です。 ディーゼルの欠点としては、短距離では燃費の向上が期待出来ないし、振動が大きいというので、 国内では、ガソリン車が普及しているのですが、 それらの問題を改善するディーゼル車の登場は、難しいかもしれないです。 商用トラックのうち、2.3トンクラス車では各メーカーがディーゼル車、ガソリン車、LPG車を販売しているので このクラスから、ディーゼル車の復権が望めるのか見ていった方がよいです。

momokkm
質問者

お礼

2,3年後というと次の次という感じですかね、私的には。 >それらの問題を改善するディーゼル車の登場は、難しいかもしれないです。 そうですか。燃費は別としても振動や静粛性がガソリンと遜色なくなればと期待します。

  • Jimo
  • ベストアンサー率37% (68/179)
回答No.7

ANo.2です。 回答への回答になってしまいますが・・・ > ハイブリッドって、ストップアンドゴーを繰り返すようなシチュエーションでしか、 > メリットは出ないのですね。 一概にそうとも言えないと思います。以前,友人が北海道でプリうすのレンタカーを借りて 北海道を1周したらしいのですが,とんでもない燃費(いいという意味で)だったらしいです。 北海道の道はほとんど信号もありませんから,少なくとも関東の道よりは発信・停止は少ない でしょう。それでも,同クラスの車に比べて相当燃費が良かったようです。 なので,アウトバーンのような高速道路を除けば,それなりの性能は発揮できるようです。 アメリカでもハイブリッドがもてはやされつつありますから,発信・停止よりは巡航速度の 問題ではないかと思います。 価格に関しても,ホンダががんばりつつありますね。ディーゼル,ハイブリッド,どちらも いい仕事をしつつあるように思います。

momokkm
質問者

お礼

私も北海道なんですが、周りでプリウス乗っている人もいますので、聞きますと、燃費は総じていいようです。ただ、冬場は10Km以上落ちるって言っていました。また、朝、なかなか車内が暖まらないと言っていました。でみ、皆さん、ホンダに期待大ですね。早く市場に投入して欲しいものです。

回答No.6

二酸化炭素の排出が少ない、ディーゼルエンジンは、環境に良いエンジンですね。コモンレール(http://vsearch.honda.co.jp/search.x?ec=sjis&expand=1&page=1&lu=&mode=all&phrase=%83R%83%82%83%93%83%8C%81%5B%83%8B&imgsize=1&pagemax=10&expand=1&expdf=0)をはじめ、いろいろとディーゼルエンジンのウィークポイントがなくなってきているので、 環境に良い、エンジンの軽量化が可能なターボ付きにすることとの相性が、ガソリンエンジンよりもさらに相性が良い ディーゼルエンジンは、当然、これからの環境エンジンですね。 >日本のメーカーでは造らないんでしょうか。 日本のメーカーも、海外ではディーゼルの乗用車を以前から出していますね。ヨーロッパでのホンダとか、有名ですね。 日本国内でも、この間の朝日新聞の記事ですが、 (http://www.be.asahi.com/be_s/20070204/20070118TKEZ0075A.html) (http://www.be.asahi.com/be_s/20070204/images/20070119TBEH0015A.jpg) 「米国で売るには厳しい環境基準を満たさなければならない。2層触媒方式はそのための切り札として開発した。」 「中大型はディーゼル、小型はハイブリッド、というのがホンダの環境戦略。新型ディーゼルエンジンの搭載車種は未定だが、アコード以上が有力視されている。09年にも日米市場に投入される予定だ。」 (http://www.honda.co.jp/news/2006/4060925b.html) >ハイブリッドは高くて手が出ませんので、質のいいディーゼルがあればと思うのですが ハイブリッドって、ストップアンドゴーを繰り返すようなシチュエーションでしか、メリットは出ないのですね。つまり、街中をチョコチョコ下駄代わりに使うような車には良いのですが、例えば、ほとんど減速させずに一定速度で移動できる環境ですと、使いもしない重いバッテリーと電気モーターなど余計な物を常に積んでいるだけの無駄な話になってしまいます。 コンパクトカーで長距離移動する人も普通はいませんので、 街中で下駄代わり使用にはコンパクトカーが向き、 高速道路などを一定速度で長距離移動することが多い人向きには、中大型ディーゼル車がお勧め。 ということになるのでしょうか。 ホンダのディーゼル、今から楽しみですね。 ターボについて。(エンジン側はガソリンエンジンでの説明になっていますが)、軽量化の恩恵という話は全く同じことですので、 こちらもご覧下さい。 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1909557.html)の ANo.3 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2687635.html)の ANo.1

momokkm
質問者

お礼

回答者さんの仰るようにホンダのディーゼル楽しみですね。ハイブリッドも使い方によってはいいのでしょうが、いかんせん、価格がまだまだ私のような庶民には高価ですから。ディーゼル期待大です。

noname#60563
noname#60563
回答No.5

今回のジュネーブモーターショー(スイスで行っている物です都市名はおぼろげですが)に確か日産がファミリーカークラスにターボジーゼルの車両を出品していたと思います。 ぱっと見て市販前提の車両に見えました、もっとも国内販売があるかどうかは市販されても解りませんが、ニュースでちらっと見ただけですが出る可能性はあります。

momokkm
質問者

お礼

なるほど、少しは国内向けに計画あるんですね。調べてみます。

  • yui_o
  • ベストアンサー率38% (1217/3131)
回答No.4

日本の場合、世論がディーゼル=悪いものと言う世論になっています。 そのために、日本国内で一般車のディーゼル化はあまり進まないでしょう。 さらに言うと、ディーゼルエンジンは小型化が難しく(今の技術で1000ccまでが限界だったのかな?) 今世間が求めている小型化、高燃費化という部分からかなりずれています。 欧州でディーゼル車が普及しているのは、欧州と言う地域の独自の問題もあるのでしょう。 向こうはディーゼル車で移動することを前提に社会形成してるしね。 ガソリンスタンドにガソリンはなくても、軽油はあったりとか ディーゼルが社会に受け入れられ、それを運用する土壌が形成されているので ディーゼル車の開発が盛んになっています。 その代わり、ガソリン車の普及が進んでいないためにハイブリッド車があまり普及していません。 (ホンダでディーゼルハイブリッドがあったけど・・・) というわけで、日本と言う土壌ではディーゼルは受け入れられないために開発するメーカはほとんどないでしょう。 流れ的には、 日本、アメリカが電気自動車 欧州がディーゼル自動車 と言う形で環境にやさしい自動車を開発してるしね

momokkm
質問者

お礼

お国事情もあるんですね。昔テレビで欧州のディーゼルがすごく静かで、振動も少ないのをやっていて、なんと言っても軽油はやすいですから期待していたんですが、難しいようですね。万一、ディーゼルが一般的になっても軽油税が上がれば同じですしね。ビールみたいに。

  • posh156
  • ベストアンサー率37% (231/620)
回答No.3

>実際、商用車ではなくディーゼルエンジンの車ってあるんでしょうか 日本国内での販売状況は別として、普通にあります。 ヨーロッパで見る乗用車は、全てディーゼルエンジン仕様があると思っても間違いないくらいでしょう。 >日本のメーカーでは造らないんでしょうか。 造っていますが、日本国内ではあまり売れないので製造・販売していないと言うところでしょう。 ディーゼル乗用車が得意だった「いすゞ」は、乗用車から撤退してしまいました・・・。 >今後の見通しとかどうなんでしょう。 難しいですね。 ヨーロッパで環境に良いと言われ普及しているので、何かと舶来=高級品と定義するので、日本でも追随する可能性大です。 ただ、ディーゼルのメリットが有るかどうか? 難しいかと。 同じ車種でガソリン/ディーゼル両エンジンのある車種もありますが、燃費の価格差に比べ、購入時の価格差が有る為、10万キロ程度の走行ではディーゼル車の経済的メリットは難しいかと思います。 環境への影響は、良いと言っても、何と比べていているのか?? 最近のディーゼル車は、一昔前と比べものにならない程良くなっていますが、日本のエコカー代表:軽自動車に比べると・・・比較になりません。  軽との比較は極端と思われるかも知れませんが、タクシーで比較すると、ヨーロッパへ行くとベンツのディーゼルがフツーのタクシーですが、日本ではLPG車です。 排ガスの有害物やCO2の排出量等、大気への汚染度は、比べ物にならないレベルです。(実は、日本のタクシーはエコ&超クリーンエンジンです)  エンジニアとしてはディーゼルサイクルエンジンはとても魅力が有りますが、経済性や環境問題を考えると、普及は難しいかと思っています。 過日、日産が開発したガソリン燃料のディーゼルエンジン(超リーンバーン)は期待出来そうです。

momokkm
質問者

お礼

LPGはインフラを考えると何か現実的ではないですね。超リーンバーン?初めて聞きました。いろんな技術があるんですね。日産はハイブリッドもないですし、期待したいところ(現在日産車)ですが、いつになることやらですね。

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