- ベストアンサー
ハイブリッドとクリーンディーゼル
日本でハイブリッドが盛んになりつつある頃、ヨーロッパでは二酸化炭素の排出が少ないとして、クリーンディーゼルが低燃費車の主流でした。 ちょっと考えると、燃費が同じなら排出される二酸化炭素量も同じと思えるのですが、ガソリンエンジンとクリーンディーゼルでは違うのですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>ちょっと考えると、燃費が同じなら排出される二酸化炭素量も同じと思えるのですが、ガソリンエンジンとクリーンディーゼルでは違うのですか? では、走り始めてからノンストップで同じ速度で100Km走った時の燃費はどうなると思いますか? 日本の都市部の様な、信号が多く、走ったり止まったりが多い条件とヨーロッパの様な走り始めたら、長距離泊まらないという事を考えてみてください。 ハイブリッドは、減速時のエネルギーを電気として蓄えて加速時に使います。 一定速度で走り続けた場合、ハイブリッドは、単なるガソリン車でしかなくなり、それ以上にハイブリッドの必要なモーターやバッテリーと言う重量物を積んで走っているとなります。 ディーゼルはもともと燃費効率が良い物なので、ガソリンと比べる様なものではありません。 あなたが燃費と言われているのは、日本の走行条件を考えた10.15モードの燃費ではありませんか? 60Km/h定値走行モード燃費を比べれば、日本のハイブリッドは、重量が重くなってしまっていますので、下回ってしまいます。 その国ごとなどでも使い方と言うのがあるので、一概に何でもかんでもハイブリッドなら燃費が良いというのではないんですよ。 私の場合、年間走行距離の半分以上は高速走行です。 そうなるとハイブリッドの方が燃費は悪くなってしまいますからね。 残念ながら万能のハイブリッドはないんです。
その他の回答 (2)
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4208/8739)
はじめまして♪ 交通事情次第ですねぇ。 日本の多くの地域では朝夕の通勤時間帯は渋滞しがちですし、市街地は信号が多くてストップ&ゴーの繰り返し。 そのため、ハイブリッドカーやアイドリングストプ等が非常に効果的です。 ヨーロッパの一部では中心市街地でのマイカーが禁止されているくらいですので、車は結構な距離の郊外への交通手段という方向性が高いのです。 そのため、低回転でトルクが高く得られて巡航速度で流し易い環境ではディーゼルの方が優位性も出てくるようです。 最近はヨーロッパでガソリンエンジンの場合でもターボ車の方がCO2が少なくて燃費も良いと言う考え方が出て来てるそうです。ターボ加給で短時間に加速して、その後数十キロ以上の区間を加給しない回転レンジで流すと効率が良いとか、、、 ちなみに、アメリカでは一部の州では、大型車でもディーゼルよりガソリン車の方が多いそうです。 これは黒煙を吐くディーゼル燃料に多額の課税をしてガソリンよりかなり高い設定にしてディーゼルエンジン車を排除しようとした結果、実際に7000ccのガソリンエンジンバスとか、12000ccのガソリンエンジントレーラー等が走って居るそうです。もっとも、水道水よりはチョイ高いというアメリカの一部の州のガソリン価格事情が一番影響しているのでしょう。 (中東の産油国では、明らかに油よりも水の方が数倍高価と言う地域も有るのですから、世界って不思議ですね。) 燃費というと、「費」の部分がどうしても「費用」「価格」と言う部分に繋がってしまいます。 CO2と言う観点では、化石燃料を燃やす事に違いは有りません。同じ科学的に燃やす、火力に対しての実用的な運動エネルギーへの変換効率と言う部分です。 ハイブリッドカーが高効率なのは、エンジンを回して発電した電力を使う事で、エンジンが回っているけれど運動量として利用されていない部分が大きいという顕著な日本の道路事情からの効率判断です。 残念ながら、高速道路で半日も移動するというケースではハイブリッドカーはむしろ非効率。 実際に月に数回、高速道路で往復1000Kmも走る営業の人がハイブリッド車を使うと何もメリットが無いと言っていました。そのうえで、毎週とか週に2回なんて移動に成れば燃費は相当悪く成るかもしれないと言っていたのを思い出して、ちょいと検索してみますと、どうも間違いでもないらしいですね。 クリーンディーゼルにハイブリットを組み合わせたら、、元々ガソリンエンジンより重く成ってしまうディーゼルエンジンにさらに重く成るバッテリーと大型発電機を組み合わせると、今の所どの状況でも優位性が得られる状況は無いのでしょう。 CO2に関しては大震災以降の原発停止で石炭や重油やガスなどの火力発電がフル稼働で、そっちの影響の方が遥かに多きのでは?と感じています。私も東北在住なので原発は無い方が良いと考えますが、メガソーラーや大規模のの風力や水力や地熱発電が1、2年で実現出来るものでは無いのも気付いています。遠い未来の構想と、5年10年の単位の実用上の現状と、今の政府(正負?)はどうなっているんでしょうかねぇ? ハイブリッド車や信号待ちのアイドリングストップ、そういうのは対処法で、本来はそういうムダが多すぎる交通事情を改善するのが正負(政府)のお仕事だと思うのは私だけかなぁ。。。 ご質問に対する回答の範囲からズレてしまいました、ごめんなさい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >高速道路で往復1000Kmも走る営業の人がハイブリッド車を使うと何もメリットが無いと言っていました。 そういうものなのですか。高いだけの車になるんですね。
- ImprezaSTi
- ベストアンサー率26% (534/1995)
結論から言うと、違います。 何故なら、熱効率が違うからです。ディーゼルの方が熱効率が良いので、その分、二酸化炭素排出量も少なくなります。但し欠点もあり、排気ガスに窒素酸化物(NOx)が含まれます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、原理からして違うんですか。わかりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、燃費の数字にはそのような見方もあるんですね。