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ふかひれ
中華料理で使うふかひれっていったいさめのひれのどう言う部分?生物学的に教えてください。どうやら筋肉ではなさそうだし…。
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サメのひれを形作っている軟骨ですよネ。 化粧品などによく入っている成分にコラーゲンというのがありますが、それを大量に含んでいます。 他の動物では豚の耳や牛の筋なんかも同じようなものですネ。 年に数回、香港か中国で姿煮を食べますが、美味しいですネ。 以上kawakawaでした
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- nonkun
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私の知るところでは尾びれの部分を使ってる方が多いですね。姿煮の形も尾びれそのものの形が多いですし。 ちなみにフカヒレそのものは美味しくないです。 というか味が「無い」のです。 あれは他の材料と煮たりして味を染み込ませることで素晴らしく美味しい食べ物に変身するのです。 #だから高級料理なのね。
- nobuchu
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すごいですね、kawakawaさんは年に数回姿煮を食べられるのですか! ところで、よく知られているように、世界的にも、ふかひれ生産の本場は日本の宮城県の気仙沼なんですが、以前に私がTVで見たところ、(1)ふかひれの部位はサメのひれであれば特に限定されておらず、尾びれ等も使用されています。また、(2)皮と硬い骨を取った残りを天日干しして作っているみたいです。 一応、ふかひれの製造部位の説明図があったので参考URLに上げておきます。また、下記の文章は特開平09-220074号(発明の名称:ふかひれ及びその製造法 )でふかひれを説明してある部分です。いずれも生産業者等の方々らしく生物学的説明とは言いがたいのですが。 中華料理におけるふかひれは、さめの尾びれ、背びれ、胸びれ等を加工したものであり、特に馬蹄形状の原形を保持したまま加工したもの(「排翅」と云われている)は姿煮込み料理として珍重されている。しかしながら原形加工には主として尾びれ、背びれが用いられ、重量比の略半分を占める胸びれは中骨があって三枚におろさなければならないと共に厚さも薄く骨付面も凹凸を呈していることなどから原形加工が困難であるため、やむなく繊維方向に裂いた筋糸繊維状のふかひれに加工し、(「散翅」と云われている)スープ用原料として使用しているのが現状である。
お礼
詳しいご回答ありがとうございました。 早速参考URLに行って来ました。内容がよくわかりました。
以下のサイトは参考になりますでしょうか? 気仙沼のふかひれは中国まで輸出されているとTVで見た事があります。 yodaさんのひれの部分ですが、尻ひれの部分も使用していると思いますが・・・? ご参考まで。
- yoda
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「胸鰭(むなびれ)」です。 鰓(えら)の後ろの下の辺にあるヒレデです。
お礼
お返事、遅くなってすみません。 軟骨だったんですか。的確なご回答ありがとうございました。 私の作るふかひれも負けませんよ。