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結合エネルギー
同じカテゴリーを選んで質問させてもらっているので、同じ方に何度もメールが送られているかと思います。いっぺんにすみません。 恐縮ですが教えてください. 高校の頃からずっとイメージが着かなくて、化学嫌いのもとになってしまったのがこの疑問です。 物質が結合するときには熱が発生しますが、結合するのにはエネルギーが必要なようにイメージしてしまいます。結合をきるのにはエネルギーがいるから吸熱するというのはわかるので、その逆であるといわれれば納得できそうな気もするのですが、なぜ発散するのかが今ひとつぴんときません。どなたか目からうろこを落としてください!
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- fujishiro
- ベストアンサー率28% (162/574)
ごめんなさい。専門家もいる中、すごいぶっちゃけさせてもらいます。 反応するまでにはエネルギーがいります。 反応し終わったあと,生成物とその前の物質のエネルギーを比べたとき,あまったエネルギーが放出されます。 これが発熱反応です。
- acacia7
- ベストアンサー率26% (381/1447)
ポテンシャルエネルギーと熱エネルギーの交換だと思えばいいんじゃないでしょうか?・・ 引かれ合う原子同士の場合、近くに寄った方がポテンシャルエネルギーは小さくなるのはわかりますよねぇ? その代わり、原子は運動エネルギーをもらっているので、エネルギーは保存されるわけですが、 その運動エネルギーを熱エネルギーとして放出し、結合として安定するわけです。 逆に、安定な結合をしてる原子にエネルギーを加えると結合のポテンシャルにさからってまで飛んで行っちゃうので「結合が切れる」わけです。
- hiropi-
- ベストアンサー率36% (17/46)
>なぜ発散するのかが今ひとつぴんときません。 発熱の間違いでは?(汗 エネルギーの基底状態(初期状態)が反応後に高くなっていれば発熱反応です 原子から分子に変わるときは発熱反応で、逆n分子から原子に変わるときが吸熱反応です。 物理を習っていれば『力』はベクトルであると習っているはずです 熱も同じくベクトルで、方向があります。熱が発生するかしないかは概念的なものなのでなかなか説明は難しいですね
- Mell-Lily
- ベストアンサー率27% (258/936)
化学反応は、次のような過程を経て起こります。 (1)化学反応を起こす物質が交じり合う。 (2)これに熱や光などの活性化エネルギーが与えられる。 (3)物質の分子の結合が切れてばらばらの原子になる。 (4)原子の再結合が起こって分子ができる。 (4)において、原子が結合するとは、原子同士が引き合うことです。原子同士が引き合えば、運動が起こりますから、熱が発生することになります。
お礼
ありがとうございます。イメージしやすく、分かりやすかったです。 原子同士が引き合うときの運動によって原子のエネルギーが放熱されるのですね。
お礼
ポテンシャルエネルギーが小さくなる・・・ 勉強します。 イメージしやすい御回答ありがとうございました.