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交流とはいうけど、脈流ではないでしょうか
家庭のAC100Vは大きさと向きが違う交流ですが マイクからトランジスタのベースに入る様な交流と 呼ばれているものは 向きは同じ大きさだけが違う脈流ではないでしょうか
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殆どの電子回路では直流電源を使用しますので全て直流電圧がゲタを履いた状態ですから DC+交流信号 となります ですからGNDを基準にオシロ等で観測したら DC+交流信号 の脈流に見える訳です でも最終出力にDC分は不要ですので通常はコンデンサーで直流のみカットし交流信号のみ取り出します 又 カットしませんと負荷に直流電圧が掛かり直流電流が流れて負荷抵抗が焼損します 音声を扱うものでしたら600Ωですがビデオ信号でしたら75Ω スピーカーでしたら8Ωですから若し8VのDCでしたら1Aも流れる上に物理的バイアスが掛かり出力が制限されます 且つ無駄な電力となります 中には±電源を使用し 最終出力段の直流電圧をゼロVにしておいて交流信号を取り出すものもあります 交流信号を受け取る負荷側の装置では大抵600Ωとか75Ωとかで受けます その後コンデンサーで直流カットしてから電子回路内で信号処理をします この場合のコンデンサーはこちら側の直流が入力の600Ωとか75Ωに加わらないようにする為です 更に外部から直流が載っても影響を受け付けない為です そうしませんと内部電子回路の動作点が変化し動かない又は破損します そして信号処理後 先と同様に直流カットしてから出力します
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- mazimekko3
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> 直流電源とかちあってしまうのではと なにか勘違いしているようですね。 直流(定電圧)電源は「一定の電位差」を作るだけなのでかち合っても問題ないです。 > 回路上に電流の向きが交互にかわる交流が存在するという ことでしょうか ここでの「交流」が脈流を除くのであれば、断定できません。 存在するかもしれないし、存在しないかもしれません。 直流分がのっていれば脈流ですし、無ければ純粋な交流です。 スピーカーは交流電流で動作するので直流成分はカットしています。 増幅回路はトランジスタなどの非線形素子を用いて増幅するので、直流成分を上乗せした、いわゆる脈流を用います。 どちらも直流成分を除けば交流ですので、信号の交流成分だけをさして「交流」といっているのです。
- debukuro
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仰せの通りです しかしそこで必要なものは交流成分です (直流アンプなんてものもありますが) 増幅器の性質上交流成分だけを入れると半波しか増幅されません それでバイアスをかけて脈流にして増幅 コンデンサーやトランスを使って増幅された交流成分だけを取り出します ですから一般には「交流入力」といっているのです (直流分は後で切って捨てる)
補足
お世話になります >コンデンサーやトランスを使って増幅された交流成分だけを取り出します という事は回路上に電流の向きが交互にかわる交流が存在するという ことでしょうか コンデンサーマイクを例にとると コンデンサーにある向きの直流電源がつながっていて 加えた交流信号がコンデンサーの両電極を境に行ったり来たりしている とイメージすると直流電源とかちあってしまうのではと 思ってしまいます