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漢方的には熱い時にカレーは余り良くないのでは?

最近、漢方を勉強し始めました。 カレーの薬効について漢方の薬効の観点から調べてみたのですが、そこで疑問点が生じています。 カレーはインドなどの熱い地域でよく食べられていますが、内容成分のウコン、コリアンダー、ショウガ(乾姜)、唐辛子、からし、オールスパイス、チョウジ、うこん の各々の薬効を調べてみたのですが、食性は温、熱で、裏温、消痰、消化促進効果を持つものがほとんどで、確かに、熱い時に食欲が落ちるのを防止する効果はあるとしても、裏温効果があるのですから、そんなもの食べたら、益々、身体の中が熱くなってしまってまずいでしょ?!と思うのでしょうが、実際のところはどうなんでしょうか? また、解表効果のある、しょうがにしても食性は「熱」なんですから、熱さ(暑さ)対策にはならないですし。。また、活血、行気効果にしてもウコンぐらいしかないようですから、結論として、やはり、暑い(熱い)時にはカレーは×と成るのですが。。 漢方に詳しい方お願いします。

みんなの回答

  • hanasaka
  • ベストアンサー率61% (479/785)
回答No.1

写真が重いですがこちらなどいかがでしょうか? (引用) 辛いものを食べると血流がよくなって体温が上がり、汗をかきますよね。汗は体内にたまった熱を皮膚から逃してくれるので、暑さをしのぐことができるのです。  これは暑いければ、人は体温を下げるために血管を拡げ熱を発散し、汗腺を開き汗を出し気化熱で体温調節(放熱)をします。冷やすと血管や汗腺は閉じ、ますます体に熱のこもった状態になります。また暑いと水分を多く取るので、体の水分を調節する(むくみ予防)ためなどです。

参考URL:
http://www.h-spice.jp/special/0506/
standardizes
質問者

補足

まず、確認なんですが、陰陽のバランスを尊重する漢方(中医学)においては、「熱を持って熱を制す」(今回は熱性の食物で熱(暑さ)対策をする)という考え方は根本的に成り立たないように思っているのですが、いかがでしょうか? 確かに、民間療法の一部にはショック療法的なものもありますから、そう言う考え方があることは否定しないのですが。 また、身体の内部を温める温裏薬は「寒さ」に対して使用され、「夏季などの暑い時にはなるべく控える」と漢方の専門書にも記載がありますし・・ 発汗効果のある辛温解表薬も漢方では体の熱を下げるというような使い方は書かれていないし、何より、風「寒」の邪を発散させ為のものですし・・ そう考えていくと、教えていただいたサイトの情報は漢方(中医学)の考え方の都合のいいところをつぎはぎした情報か、あるいは、漢方から派生した「民間療法」の考え方ではないか。という結論に達するのですが、いかがでしょうか?

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