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簿記3級の問題で分からないところがある
簿記3級の問題を解いた後、答えあわせをしたのですが、それでもよく分からなかったところがあったので教えてもらえないでしょうか? 1.得意先の高知商店が倒産し、同店へ当期に掛売した代金¥145,000が回収不能となったため、貸倒れと処理したという問題で答えが(借方)貸倒損失145,000(貸方)売掛金145,000なんですけど、どうして貸倒引当金ではなくて、貸倒損失なのですか?貸倒損失と処理するのは、当期に掛売した代金¥145,000が回収不能になったからですか? 2.日商簿記3級の99回に載っている精算表の問題なんですけど、得意先埼玉商店が倒産し、前期の同店に対する売掛金12,000が回収不能となったため、貸倒れとして処理するという問題で答えが、(借方)貸倒引当金12,000(貸方)売掛金12,000なんですけど(借方)が貸倒損失ではなくて貸倒引当金となったのは、前期に売掛金が回収不能になったからですよね。もし、この問題で貸倒引当金勘定の残高を越えたら(借方)に貸倒引当金と貸倒損失を書くんですよね。 *1番と2番の問題が似ているのでよく分かりません。
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1.前期までに貸倒引当金が計上されていると書かれていないので、当期の貸倒損失として処理します。 2.前期までに貸倒引当金が計上されているので、貸倒引当金を取り崩して処理します。 貸倒引当金が不足する場合は、差額を貸倒損失として処理します。
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- Hexagone
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追加です。(汗) 1.の場合、あなたの仰るように当期の売掛金だからです。 当然、決算の時に発生してなかった売掛金なので、これに対する引当金は計上されてません。
お礼
すごく分かりやすく教えてくださってありがとうございます。
- Hexagone
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貸倒引当金というのはあらかじめ計上しておかなければいけません。 決算の時に一定の基準でこれぐらい貸倒が発生するだろうと、売掛金の金額に応じて見積もっておくのです。 そして貸倒が発生したらそれを取り崩します。 1.の場合は貸倒引当金が計上されてある旨の記載がありません。 ですから貸倒引当金が計上されていないものと判断して仕訳をするように出題者は考えているようですね。
お礼
すごく分かりやすく教えてくださってありがとうございます。