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夢の中では痛みを感じない?
よく小説やマンガなどで、突然の幸運が降りかかった人が夢かどうかを判断するためにほっぺたをつねる、という表現が出てきますが、夢の中では痛みを感じないというのは本当なのでしょうか。 つい最近、自分が夢の中にいると理解している夢、いわゆる明晰夢をみました。その時、夢の中で、自分の部屋にいた私は夢の中の自分の部屋がどれだけリアルに再現されているかを調べるために部屋の中をあちこち歩き回っていたら、足元に落ちていた尖った金属製の筆箱を踏みつけ、痛みに飛び上がりました。それで、「夢の中って痛みを感じないんじゃなかったっけ?」と思い、もう一度踏みつけてみたところやはり痛かったです。手の甲や頬をつねってみたら起きているときよりは鈍いもののやはり痛みを感じました。 次に痛くない、痛くないと念じつつカッターを手にさしてみたところ、刺さりませんでした。それでも無理に刺そうとするといつのまにかカッターは消えていました。 ちなみにこの後、現実には持っていないはずの古いテレビゲームを押入れから出して(念じてみたら出てきました)遊んでいたら、目が覚めました。ゲームソフトの内容は古いゲーム機なのにポリゴンのアクションゲームだったりしましたが。 実際のところ夢の中の痛覚ってどうなっているのでしょうか。明晰夢かどうかでも変わってくるのでしょうか。 また、明晰夢の中では、念じてみるとゲームだとかカッターだとかが出てきたりしましたが、物質を透過することはできませんでした。果たしてどれくらい夢の中の空間を自分で制御できるものなんでしょうか。 心理学的な解説でもいいですし、似たような夢を見たことがあるという方でもいいので、教えていただけるとうれしいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 わずかな肉体的な感覚が夢の中で拡大解釈されて痛みとかいろんな感覚につながる、てことですかね。 普段悪夢をよく見る人が抱き枕とか人体工学枕とかを使って寝たら悪夢を見なくなった、悪夢の原因は粗悪な寝具のせいだった、なんて話を聞いたことがあります。単なる高級寝具の宣伝かもしれませんが。 寝ている自分の姿と脳波を記録していろいろ調べてみたいですね。まあ、夢の内容をリアルタイムで記録できない以上、脳波と寝相から夢との相関性を調べるのは難しいとは思いますけど。 もし夢の内容を記録して、再生可能ならすごく面白い娯楽になるんじゃないかなあ、なんて思いました。
補足
そろそろ質問を締め切らせていただきますが、どの方の回答も非常に興味深いものでしたので、今回は特定の回答に良回答はあえてつけないことにします。できれば全員の答えに良回答をつけたいところです。 それではご回答いただいた皆様に深く感謝いたします。