尺 ― 寸 ― 分 ― 厘 ― 毛
◇尺(しゃく)
尺貫法における長さの単位の基本。
1891年(明治24年)に度量衡法により、10mの33分の1と定められました。
1尺=10/33m≒30.303cm〈曲尺〉
1尺=25/66m≒37.88cm〈鯨尺〉
◇寸(すん)
尺の十分の一。
「短いもの」の代名詞。
1寸≒3.03cm〈曲尺〉
1寸≒3.78cm〈鯨尺〉
1寸=1/10尺=100/33cm=3.03cm。
◇分(ぶ)
ある単位の十分の一の大きさを持つ幾つかの単位の称。
全体を一とした時の百分の一を表わす。
尺貫法で、1寸の10分の1〔=約3.03ミリメートル〕。
1分≒0.303cm〈曲尺〉
1分≒0.378cm〈鯨尺〉
◇厘・釐(りん)
一分(ぶ)の十分の一を表わす単位の称。
全体を一とした時の千分の一を表わす。
尺貫法で、1分の10分の1〔=約0.303ミリメートル〕。
1厘≒0.0303cm〈曲尺〉
1厘≒0.0378cm〈鯨尺〉
◇毛・毫(もう)
一厘(りん)の十分の一を表わす単位の称。
全体を一とした時の万分の一を表わします。
尺貫法で、1厘の10分の1〔=約0.0303ミリメートル〕。
1毛≒0.00303cm〈曲尺〉
1毛≒0.00378cm〈鯨尺〉
お礼
お返事有難うございました。事細かく説明いただき助かります。 問題解決しました、有難うございました。