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糖尿病、心内膜炎と歯周病の関係性について

なぜ糖尿病だと歯周病になりやすいのですか? また、心内膜炎とどのような関係性があるのか、分かりやすく教えていただけるとありがたいです。

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  • kinshi77
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回答No.1

糖尿病と歯周病はお互いに憎悪させる関係にあります。 詳しいことはよくわかっていない(私がわかっていないだけ?)みたいですが、糖尿病に合併症にひとつである血管障害が歯周病を悪くし、歯周病のため起こっている慢性的な炎症によって、誘導されるサイトカン(炎症性細胞がだしてくるもの)の一部がインスリンの活動を阻害するそうです。ほかにもいろいろ関係しているようなんですがはずかしながらくわしくないので。 また感染性心内膜炎の場合、心臓で細菌が感染するわけですが、その際の細菌の出所の多くは口腔内細菌です。歯周病は常に化膿した傷を持っているのと一緒で、細菌がどんどん血流にのって駆け巡ります。心臓で細菌が停滞し感染を起こせば心内膜炎となります。 歯周炎を惹き起こしている人は、慢性的に炎症が起こりつづけて、定期的に細菌が体内を駆け巡っているってな状態をいじしつづけていることになります。そのためいろんなよろしくない状態を惹き起こします。

rock-lamp
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました。 糖尿病と歯周病はお互いにとって良くないんですね。 結局、血液はつながっているから心臓までも菌がいってしまうってことですね。心内膜炎がどういう症状なのか気になるので調べてみたいと思いました。 ありがとうございました。

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