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日本は今、平等なのだろうか

 質問文、あえて抽象的な表現にしてみました。    不平等という要素はいっぱいあると思います。ごく一部の金持ちが得をしていること、 労働者と雇用者の違い、男女差、障害のあるなし、所得分配、税率、住んでいる場所、 教育などなど、数え上げたらきりがないでしょう。    こんなことを思うようになったのは、橘木という方の本を立ち読みしたからなのですが、 橘木さんは主に経済的な側面から平等ではないとおっしゃっていました。不平等の側面は、 たくさんありますが、先に述べたことの他に何か不平等の側面があるのか、また、今の日 本の社会システムのままでいいのだろうか、という所をアドバイスしていただけたらなと 思います。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kawakawa
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回答No.7

世界的にみれば・・ 現在の日本という国は,中国よりも北朝鮮よりもミャンマーよりも,ベトナムよりも平等な社会なのではないでしょうか? これらの国(共産圏)よりも,貧富の差は非常に非常に非常に小さなものですからネ。 仮にkoutatoreikunさんの年収が5万円だとします。一方で勤め先の社長の年収は5000万円で,隣の農家の年収は20億円・・こういった現象が社会主義国の中でおきています。 さらに党の幹部たちは日本の国会議員なんかが逆立ちしても追いつけないような莫大な利益を追求しているというのが現在の社会主義国家の現状ですから,日本は世界で一番平等な「社会資本主義国家」といってよいと思います。 また,学歴についても日本ほど考慮されない国は世界でも異質なものですから,やはり「平等」なのでしょうネ。 男女差については・・残念ながら,これはあるかと思います。けれども年々改善され続けていることは確かだと思いますヨ。 平等にすべきところは・・ 障害者や高齢者,或いは妊婦さんや授乳期のお子さんがいるような家庭の方が暮らし易いようなバリアフリーの街づくりができていないというところの改善が早急に求められるというところでしょうか‥ 課税率は高所得者に対して余りにも酷すぎるところがあります‥それなりの努力の結果なのに半分以上も税金で持っていくというのは・・ 私の感じている一番大きな不平等は・・ みなし消費税を着服したりしている自営業者は,否応なく天引きされているサラリーマンに比べて・・ 以上kawakawaでした

その他の回答 (9)

回答No.10

しかたがないっすよ 日本は「自由」主義社会なんですから ご存知の通り自由主義社会とは「何でも(他人に迷惑をかけない限り)好き勝手にして良い」社会を意味するのではなくて、「自由に競争しなさい」社会を意味します ですから当然、勝者と敗者が発生します 敗者の中には、この世を去る人もいるでしょう 規制緩和がこれからも加速されていくでしょう 平等社会などシステム的に到来しないのではないでしょうか?

  • sdamau
  • ベストアンサー率7% (7/95)
回答No.9

機会の平等こそが大事であると思います。 結果が平等では、やる気がなくなるでしょう。 現状では、お金持ちやサラリーマンの子弟は高等教育を受けることが出来ますが、自営業者ではそうではない人もいます。しかし、高等教育は大変お金がかかり、また勤労世代の教育は家計規模の小さい家には大きな負担となっています。また、高度化した社会では、教育の程度が低いと、存在がかなり大変になっているようです。たとえば、教育費を補助あるいは只(奨学金の充実)にすることにより、教育の面では少なくとも平等に近づく事が出来るではないかと思ってます。 小泉改革で、教育の切り捨ては将来教育の低下による、高等技術レベルの低下が、よそうされ、心配しています。

  • ikazuti
  • ベストアンサー率27% (130/469)
回答No.8

 資本主義なら、経済の不平等は当たり前です。もっとも、共産主義だろうと無政府状態だろうとそういった不平等から人間は逃れることは出来ません。  なぜなら、人間は基本的に『群れる』動物だからです。群れと言うものは、犬やサルを見れば分かりますが階級と言うものが無ければ機能しないものです。  無論、男女差別や障害者差別は改善すべき問題ですが、経済の不平等は『競争』の概念がある資本主義では当然起きる現象です。 「機会の平等」「結果の平等」というのがどういったものか正確にはわかりませんが、そういったものも生まれた土地や国、その人の努力や運などといった様様な要因が重なり合って変わることでしょう。

回答No.6

資本家階級と労働者階級の格差はマルクスの時代からの懸念事項である。 日本は誇るべき社会主義国家であったが、アメリカ帝国主義の侵入により、 むしばまれつつある。道徳心と公共心の保たれた日本を再建するには、 社会主義の栄光をとり戻すよう、努力すべきである。

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.5

不平等というものを考えた時、あっても仕方ないもの、ぜひともあるべきもの、あってはいけないものと色々あると思うのですが。例えていうなら、同じ数学のテストを受けても点数に違いが出てきますが、同じ授業を受けたはずなのにこれは不平等だとは言わないでしょう。この差はぜひあるべきかと思います。 ・ごく一部の金持ちが得をしていること ・労働者と雇用者の違い ここは具体的に何が問題なのか分かりません。 ・男女差 近代になり社会的生活をおくる際に、性の違いはさほど重要な差ではなくなってきましたが、実際の社会にそれが反映されるのはタイムラグがどうしても出てきますよね。日本は特にそういう対応が遅れがちですし。 まこれはどうみても差というか違いがなくなっていく世の中になる(なっている)でしょう。 ・障害のあるなし これが問題となるなら、究極的にはクローン人間しか認められない世の中になってしまいます。国家が福祉として対応している現状でも十分かと思いますが。 ・所得分配、税率 税金の話に限って言えば、日本ほど所得分配に熱心な国はないかと思います。ただ特徴としては、企業への優遇措置度が高いという点でしょうか。資源のない日本では、企業を先頭に立てて突っ走らないと、社会経済が成り立たなかったという事情もあるかと思います。 あと、寄付という仕組みが成立していないのも問題かなと。 ・住んでいる場所 日本全土をコンクリートで埋めちゃえば全部一緒になりますが。この違いはぜひともあるべきかと思います。 まぁ住む場所も自分で選べますので、別に問題ないかと。 ・教育 これは特に海外においてそうですが、親が高学歴だと子供も高学歴(教育にお金をかけられるから)傾向にあります。一億層中流化の日本ではその辺り遺伝率(?)は低い方です。基礎学力の高さは世界に誇るレベルにあるかと思います。 で最後に。 資本主義諸国の中では日本は、福祉国家の北欧などとはまた別の側面で社会主義寄りのシステムです。現在は4番さんの回答にある通り、修正しつつありますが。 システム的な問題は多々ありますが、民主主義国家においては、税金の使い道やら議員のあり方などは、全て国民が望んでることですので、政治家が悪いとだけ言っていても仕方ないことかと思います。政治家が腐敗するのは仕方ないことですが、問題はその政治家がまだ政治家をやっていられることです。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.4

ここでは平等という内容を政治・経済など社会的な側面に 絞って考えますが、大きく「機会の平等」と「結果の平等」 に分けて考えることができるかと思います。 近代において、機会の平等を追求したのが民主主義、結果 の平等を追求したのが共産主義ではないかと思いますが、 戦後の日本においては民主主義国家でありながらも、経済 については、結果の平等に重点が置かれていました。 例えば、累進課税などの税制や、年功序列を重視した賃金 体系などは、結果の平等を前提にした制度や慣習ではない でしょうか。 しかしバブル崩壊後に日本経済が低迷する中で、結果の 平等よりも、個人の努力をもっと評価しようという考えが 強まってきました。アメリカ流の機会の平等という考えを もっと取り入れようという考えです。 現在は、結果の平等と機会の平等という異なる「平等」に ついて綱引き状態にあると思われます。 私個人としては、機会の平等に賛成する立場です。 努力の結果として、個人によって所得の格差は生じざるを 得ませんが、それ以外の内容、例えば性別・地域・学歴など の不平等については、かえって解消されるのではないで しょうか。

koutatoreikun
質問者

お礼

 橘木さんの本をお読みになりましたかもしかして。「機会の平等」「結果の平等」と出ていたので。  多分「国家のために」とするのなら「共産主義」でいけばいいと思うのですが、もう、共産主義は廃れています ね。個人的には民主主義にシフトしたほうがいいと思っているのですが、先に述べた通り、所得再分配の恩恵がな いと大変になる人がいることも事実です。  ただ、所得再分配というと、税金の割合が引かれるということが思い浮かびがちかもしれませんが、公的扶助は税金で、 もしかして中には働けるのに働かないで公的扶助をもらっている人がいるかもしれません。また、税金が道路に投入され ているなど、「使われ方がどう考えても実質的な再分配とは言いにくい」ことが起こっているのも事実ですよね。

  • hanbo
  • ベストアンサー率34% (1527/4434)
回答No.3

 平等・不平等の考え方も、色々あると思います。何を持って平等なのか、不平等なのかの定義が難しいと思います。確かに、ご質問にあるような事項につきましては、不平等な部分はあると思います。が、反面、経済体制や日本の社会制度の中で、不平等な部分があったことで成長してきた面もあると思うのです。  例えば、ご指摘の金持ちが得をしているという点ですが、当事者にとって見ればそれなりの努力をしてきたからこそ金持ちになった、という理論があるでしょうし、税率にしても、一定ではないにしても所得額に応じた課税形態にはなっています。結局、平等・不平等の理論は、個人の損得によって、考えが異なるの課とも思います。  日本の社会システムも、個人を中心としたシステムを考えるのか、日本という国家の存続を意識した負担を考えるのかによって、対応や考えも変わってくると思います。抽象的で、申し訳ありません。

koutatoreikun
質問者

お礼

 そうなんです。何を持って平等、不平等を決めるかが難しいから、質問させていただいたんです。  hanboさんはどのようなお方なのでしょうか。もしよろしかったら、hanboさんがお知りになって いる具体的なことを教えていただけないでしょうか。

  • odd-art
  • ベストアンサー率9% (31/325)
回答No.2

 世間的には、不平等に感じられてることがあったとしても、ちゃんと平等です。  悪因悪果、そのものでしょ。ただ一人の例外もありません。  如何ですか?

  • Eivis
  • ベストアンサー率29% (1122/3749)
回答No.1

>ごく一部の金持ちが得をしていること、 このような書きだしでは初めから誤った先入観があり、回答しづらいのですが【低所得者層が税制上得をしている】というような 今日の日本の【不平等な現実】をどのように考えておられるのですか? 少なくとも貴方が挙げられた例の中でも共産社会でない以上、[労働者と雇用者の違い、所得分配、税率、住んでいる場所]など等は 平等であっては誰も勤労意欲が湧かず、その理由だけでないにしても共産社会は旧ソ連のように壊滅しています。

koutatoreikun
質問者

お礼

典型的な資本主義のご意見ですね。    >低所得者が税制上得している    公定歩合等うんぬんのお話ですね。「税率」では得をしていても、「金額」としては得をし ていないと思っています。  税率差は確かに不平等です。最大50%(でしたっけ)というのはいくら金持ちでも勘弁し てほしいところだと思います。ただ、少ないながらに所得再分配の恩恵がないと生きていけな い人もいます。そのような人々に手を差し伸べられるのは、お金持ちだけだと思います。  Eivisさんが、「再分配された所得が、貧困層に使われている」という認識をお持ちなら この「不平等な現実」を、単純な不平等とおとらえにならないと思いますが、今の政治家は 私腹を肥やすことしかないようです。

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