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倒置の表現

英語の倒置表現はどういう決まりで成り立っているのでしょうか。 文法書はもちろん、他の質問者からの倒置の質問とその解答を読んでも、難しすぎて理解できません。(私自身の基礎がまったく無いせいですね・・・) ここだけはおさえておく必要のあるところっていうのだけでも、すみませんが教えてください。

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  • trgovec
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回答No.2

倒置という言葉はややあいまいに使われているところがあります。 狭義では「(助)動詞+主語」の語順になることで、代表は疑問文です。他によく表れるものとしては、 Never did I dream = I never dreamed「夢にも思ったことはない」 Nothing did I say = I said nothing「何も言っていない」 のように否定の意味の語が先行した場合、 Hardly had I started before... = Scarcely had I started when... = No sooner had I started than...「出発するや否や…」 Well do I remember「よく覚えている」 のような慣用表現などがあり、これらでは主語以外のものが先行したため以下の語順が「疑問文と同じ」になります。このような狭義の倒置は「疑問文と同じ語順」になることです。他には広い意味で倒置と言われることもあるものとして、 Here comes the bus「ほらバスが来た」 There lived an old man「昔あるところにおじいさんがありました」 一般動詞が主語に先行するのは慣用表現しかなく、主語が代名詞のときは倒置しません。Here it comes. There he goes. など。また、 That children know.「そんなこと子どもでも知っている」 Such things I never said.「そんなこと言った覚えはない」 これはあまりされることはありませんが、厳密には主語と動詞が倒置されていません。

banana_tomato
質問者

お礼

ありがとうございます。 少しずつ理解できているところです。助動詞があれば「助動詞+S+V」、無ければ「V+S」、また、Sが代名詞なら「S+V」のままと理解しはじめたのですが、どうして、Well do I remember(よく覚えている)という表現は、副詞と主語の間にdoが入るのでしょうか?私がもしI remember wellという文を倒置構文にするのであれば、Well I rememberと答えてしまいそうです。

その他の回答 (3)

回答No.4

 SVO が O を強調するために,OSV となっても倒置とは普通は言いません(そういう分類もあり得ますが)。  しかし,"~" said the man. のように,do, does, did が前にでない場合も,通常,倒置と言われます(これも分類の仕方次第ですが)。  確かに,英語には動詞が2番目にくるという規則はありませんが,英語国民には,SV というパターンが深く根付いていると言えます。これと,疑問文では VS と倒置されるというのを両方満たしたのが,Do you like, Does he study, Did they go という形です。  倒置というのは,文法的な要請と,修辞上(強調やリズムのため)の要請によって行われます。  文法的というのは,疑問文の場合です。 他には,There is ~,There lived ~や,May you be happy! のような祈願文に見られます。  そして,強調の場合,否定語が文頭にくる場合が有名ですが,その他にも,Such was his diligence that everybody praised him. 「彼の勤勉さはとても大きかったので,誰もが彼をほめたたえた」のようなパターンもあります。  そして,最近,倒置されることが多くなってきたパターンとして,than や as の後の倒置です。何度か具体的な文で,質問が今までもありました。 Americans are less concerned with rituals than are Japanese.  この文のように,主語の Americans と Japanese が比較されているときに,倒置が行われます。  これは,Japanese という主語が文の中で強勢が置かれる部分であるため,there 構文と同じ形になったものです。  We are less concerned with rituals than we were before. のような場合は倒置されません。we という主語を比較しているのではなく,今と以前を比較しているため,主語 we に強勢が置かれないからです。

banana_tomato
質問者

お礼

ありがとうございます。than や as の後の倒置は最近よく使われているんですね。問題でもよく見かけるので、がんばって理解しようと思います。

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.3

ドイツ語ではないので、動詞が2番目にくるという規則は英語には ありません。 倒置表現とは、否定語や否定語に準ずる語(句)が文頭に置かれるとき、 主語と動詞の間に倒置が起きることをいいます。 She knewを倒置にするとき、knew sheの語順になるのではなく、 did she knowの語順になるというぐあい。 倒置とは、ただ単に主語と動詞の語順を逆にするのではありません。

banana_tomato
質問者

お礼

ありがとうございます。 「She knewを倒置にするとき、knew sheの語順になるのではなく、 did she knowの語順になる」というところまで理解できました。上の方へのお礼文にも書いたことなんですが、なぜI remember ○○well.という表現が倒置構文にした際に、Well remember I ○○.ではなく、 Wellとrememberの間にdoが入るのでしょうか?

回答No.1

英語の倒置表現はどういう決まりで成り立っているのでしょうか (参考にして下さい) 主語以外のものが文頭に来るということは、その文頭に来ている語を強調しているのだと思います。語順としては、強調している語+動詞+主語 になるのが普通ですが、動詞が2番目に来なければいけないので、動詞の後に主語が来ると思って下さい。

banana_tomato
質問者

お礼

ありがとうございます。この規則を基にして参考書や問題集を読んで理解しようと思います!

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