質問者さまの、英語を使う目的がはっきりとはわかりかねますが、英語を普段使っている身の上として、私の経験をお話します。
語学は何語であったとしても、一種の運動のような反射神経が必要になります。なので、練習方法としては、下記の3パターンのミックスがよいと思います。深く考えず構文の丸暗記-1 意味を考えて咀嚼しながら理解-2 1と2の反復練習-3
たとえば、危険なシーンで日本語で「あぶない!」と叫ぶときに、深く考えて発言していますか?いないでしょう。これは、あぶないという概念が脳の中で「あぶない」という日本語と結びついているからです。英語を使う人の場合、あぶないという英語に結びついています。
考えているヒマがないときに出てくる言葉は運動神経に関連していると思います。だから反復練習が効果的なんだと思います。あぶないの語源を御存知ですか?語源なんて知らなくても「危険なことを呼びかける」=「あぶない」と思っているでしょう。なので、英語も同じなんです。
意味を知らないでいい、とは言いませんが、日常会話は丸憶えが機能する場合が往々にしてある、と言いたいわけです。
が、これを日本語という語学として考えると、時と場合によっては「危険ですよ」「足元をよく見て」などと言ったほうが良い場合もあります。こちらは英語で置き換えると、「Dangerous」なのか「Watch out」なのか、考えて使うべきですよね。
ご質問の内容だと、前者に近い感じがします。つまり、深く考えて言葉を選んで使うことが少ない(無意識で話せる)日常会話においては、もう決まった語句の繰り返しに勝るものはないと思います。そのうち、どうしても英語特有な言い回し等が出てきます。うまく言えませんが、日本語に該当する訳がない言い回しです(なくていいんです)。そうなると、日本語に置き換えられませんから、頭の中も英語しかありません。一種の文化GAPだと思います。そういうのもすんなり出てくるようになれば、英語で直接言いたいことが言えるレベルに達していると思いますよ。
最後は接する量の問題になりますので、最初はとにかく質より量をこなし、リズム感覚で体に取り込むのがよいと思います。
がんばってくださいね。
お礼
たとえば、危険なシーンで日本語で「あぶない!」と叫ぶときに、深く考えて発言していますか? こういう反射的なものはできるのですが、文章で話すとなると、途中でつっ変えてしまうんです。 >最後は接する量の問題になりますので、最初はとにかく質より量をこなし、リズム感覚で体に取り込むのがよいと思います。 がんばってくださいね。 そうですよね。参考にさせていただきます!ありがとうございました