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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:マルコフ連鎖)

マルコフ連鎖の期待値を求めるための状態空間と推移確率行列

このQ&Aのポイント
  • マルコフ連鎖を使用して、コインを投げ続けた時に必要な回数の期待値を求める問題があります。
  • マルコフ連鎖では、状態空間0,1,2を導入し、コインが表なら状態0に戻り、裏なら状態1に移動します。
  • この問題では、状態2を吸収状態とし、状態空間と推移確率行列を使って次のステップの式を導出しますが、なぜ1というのが加えられているのかが分かりません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • age_momo
  • ベストアンサー率52% (327/622)
回答No.1

独立試行における期待値の漸化式ですね。1が加えられる理由は端的に言って 『コインを一回振るから』です。もっと簡単な例で説明してみます。 全ての出目が1/6の確率のサイコロで1が出るまでサイコロを振る回数の期待値をEとします。 試行前は当然、E回振ったら1が出ることが期待されます。 1回振って、1以外が出てもサイコロの試行は独立ですから、その後も1が出るまでの振る回数の 期待値はEです。その状態になる確率は1以外が出る確率なので5/6です。だから E=1+5/6E が成立します。左辺のEは1回目に1以外が出て、その後の試行回数の期待値です。 右辺は最初にEで確率5/6で振り出しに戻るので1+5/6Eとなっています。 解けばE=6となります。参考書に『1ステップ後を考えると』とあるのは1回試行した後の 状態を言っています。(正確にはある期待値がある状態から一回試行した後) もっともこの例だと確率1/6で試行が終わりますから 1/6E=1 ⇒ E=6 も成立しています。 質問の問題の場合はやはり同じ理由で h(0)=1+0.5h(0)+0.5h(1)  ←ここ数字が間違っていますね。 h(1)=1+0.5h(0) が成立します。これを解いて期待値を求めることが出来ます。

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