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pKa値と、酸塩基反応の予測
次の問題なんですが、よろしくお願いします。 『酢酸pKa=4.7より小さな物質と酸・塩基反応したとき、主に生成する酢酸由来の化学式を示しなさい。』 このとき、自分はHCl(pKa=-7)を選んで解こうと思ったのですが、 どのように考えればいいのでしょうか。一応、下のように考えてみたのですが絶対違うと思っています。 CH3CO2H+HCl→CH3CO2H2+Cl- 塩基 酸 より弱い酸 より弱い塩基 CH3COOH+Cl-→CH3COO-+HCl 酸 塩基 より弱い塩基 より弱い酸
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noname#62864
回答No.1
CH3COOHになるか、CH3COO-になるかのいずれかというのが求められている回答でしょう。 CH3COOHがさらにプロトン化されるかどうかを判断するには、酢酸ではなく酢酸がプロトン化されたもの(CH3CO2H2+?)のpKaに基づいて判断することになります。 そのpKa値は知りませんが、CH3COOHはH2Oに比べるとプロトン化されにくいので、少なくとも水溶液中ではプロトン化されることはありません。 つまり、濃硫酸とでも混ぜればCH3CO2H2+が生じるかも知れませんが、塩酸や希硫酸では起こりません。