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「環境」って、資本主義経済的に価値のあるもの?
経済を勉強した事が無いので大変基本的で申し訳ないのですが、「環境に良いということ」は、単純に貨幣価値としてはあらわすことができないものなので、資本主義という中で、どういう風に位置付けをして考えればよいのかわかりません。 単なる「付加価値」なのでしょうか。
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これまで資本主義というのは基本的に資源・環境に対して無関心であり、それでうまくいっていました。しかしながら当然のごとく資源は枯渇に向かい,環境は悪いほうに向くわけです。これは明らかに生産的な活動を基軸とする産業にはマイナスです。つまり資源を無駄遣いしないようにする,環境をきれいにする,あるいは汚さないようにするという概念は資本主義の継続性という点からいって有効であり、当然の帰結であると思います。 以上述べたことは産業的な概念だと思います。商品,あるいは会社のイメージアップとして環境に良い、と必要以上にアピールするのは付加価値と考えてよいと思います。
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- toka
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回答No.1
10年程前から「環境会計」という概念が出てきました。企業や自治体が排出物などを減らすために使った金額と得られた効果を、貨幣単位で表そうというものです。 例として、参考URLにサントリーの取り組みというか試算をあげておきます。
質問者
お礼
ありがとうございました! 実際に「環境会計」のガイドラインもありますし、ガイドライン作成の一助をになわれた國分克彦先生のガイドライン作成後の著書を検索しているところです。自治体では横須賀などが取り組んでいる以外には、実際事例は少ないのですが、それらも参考にしつつがんばって見たいと思います。 サントリーでもやっていると思っていなかったので、とても参考になりました。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました! 「環境配慮」が、資本主義の継続性という点で有効である、というのは新たな視点でした。そういう考えもあるのね!と。 重ねてありがとうございました~!