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特徴と特性について
特徴と特性って似たような言葉なんですが、意味としては違うみたいなのです。 特徴はあるものの特有の部分ということはわかったんですが、特性がよくわからなくて・・・。 特徴と特性の違いって何なんでしょうか?
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特徴というのは、「他のものと比べて目立っている点」ですよね。 「特性」については、心理学では特別な意味を持つ専門用語でもあるのですが、 辞書にのっている一般的な用法についてお話しますね。 http://dictionary.goo.ne.jp/index.html この辞書サイトでは、「特性」とは あるものに特別に備わっている性質。特有の性質。特質。 例文「火に強い―を生かして耐火用とする」 と書いてあります。 一方「特徴」は 他のものと比べてとりわけ目立つ点。そのもの特有の点。特色。 例文「目元に―がある顔」 と書いてあります。 「特性」という言葉は、「特徴」という言葉に比べて あるものの持つ具体的な性質に特に注目し、 それについて記述するときに使うことが多いと感じます。 「ワックスの水をはじく特性が、フロントガラスを見やすく保つ」 などです。しかしこの場合は「特徴」でも通じないことはない。 しかし、「特徴」とは明らかに違う点がある気がします。 すなわち、「特性」という言葉は、 その性質についての具体的な説明がある場合か、 その具体的性質へと注意を促す場合以外には、使うことができない、ということです。 本などで確認した訳ではないのですが、ネットでの用例を見て、 私は以上のように考えています。
お礼
>mizlemonさん 返信が遅れてすみません。 詳しい説明ありがとうございました。 ワックスの例がとてもわかりやすかったです。 とても参考になりました。 ありがとうございました。