忠霊塔のすぐ裏の土地は売れないでしょうか
友人が、持っている土地を売りたいそうなのですが、その土地は中学校のすぐ裏の土手の上にあり、その中学校の敷地内に建つ「忠霊塔」という戦没者の慰霊碑を見下ろしています。友人の土地は500坪ほどあり、分譲すれば何戸も建てられます。
友人によるとここはまだ下水の整備されていない土地で、分譲するにあたっては市町村に頼んで下水整備をすることになる。以前、役場職員が見に来た際、下水管を「忠霊碑」の前を掘って通す、と言っていたそうです
さて忠霊塔を調べてみると、日本中にあり、たいがいは市町村の役場の敷地内や学校の敷地内に建てられているそうです。
―「忠魂碑(ちゅうこんひ)」は神道系で元は靖国神社、「村のヤスクニ」などと呼ばれている
―「忠霊塔(ちゅうれいとう)」は仏教系で、遺骨も納められているらしい。(全部がそうなのかは不明)
友人の土地の前にあるのは「忠霊碑」、この土地のものが遺骨の納められているものかどうかはわかりませんが、言ってみれば戦没者の「お墓」ですね。
忠霊塔を調べるまでは、とりたてて気にもしなかったのですが、下水管を通すために掘るとなると、ちょっと(かなり)気になります。
しかしそれ以前に、このでかい「お墓」を見下ろす土地が、たとえ価格を安く設定しても売れるのかどうか、大変気になります。
友人の妹一家は、この土地の一角に家を建てて住んでいますし、他に3世帯も、忠霊塔は視界には入らないけれどこの敷地内に住んでいますから、気にしなければなんでもないのかもしれませんが。
細木数子氏は「お墓の土地に家を建てるのは良くない」と言っているそうですね。(興味がなかったので知らなかったのですが、以前の質問の中に書いてありました)
「お墓が近い」ということは、これから土地を購入しようとする時、気にする人は多いでしょうか。
あまりに人気がないようなら、分譲するにもお金がかかりますから、最初から手をつけないほうがいいような気もするのです。
長くなりすみません。
お礼
ネットで検索しましたが文字が間違っていたようで思い当たるのはヒットしませんでした。「庚」なんですね。 勉強になりました。お世話様でした。