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英語に対する温度差

日本では英語と言えば、数ある外国語の中でNo1の座というよりは、むしろ他の外国語と比べても別格的な地位にあると思います。つまり、中等教育でも99パーセント以上の生徒は外国語といえば英語しか習わないし、また、英語が話せればカッコいいというような憧れも強く、ディズニーやエスプリラインの教材もよく売れるわけですよね。 第1外国語として英語を学んでいる非英語圏の国や地域が多いと思いますが、英語に対するスタンスは日本とはかなり違うと思います。そこで質問ですが、日本以外の非英語圏の国や地域では英語に対してどのような考えを持っているでしょうか? あなたのよく知っている国や地域の例を挙げてください。

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noname#47281
noname#47281
回答No.3

そもそも日本ではあまり外国語教育に力を入れているとは言えないですね。ご質問でも書かれたように ごく一部の学校を除けば中学、高校と専ら英語オンリーだし、その英語でさえ 中学では週2コマで、その2コマでさえ ゆとりの教育というので全体的な授業時間が減ってますからね。それでは諸外国の事情を書いてみます。 (1)韓国:日本と最も近いのではないかと思います。中学から英語が必修で始まりますが、日本よりも英語の授業時間は多いようです。また、高校からは第2外国語が必修です。第2外国語は、日本語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、アラビア語から選択で 約半数の生徒は日本語を選択するそうです。韓国人は日本人よりも現実的でシビアなのでディズニーの教材はあまり売れないでしょうね。 (2)中国:#1さんの仰るように小学1年生から英語を習うところもありますが、日本と同じように中学1年生から開始するところもあるのでバラツキが大きいですね。日本と大きく違うのは 元々の英語を学ぶ目的が外国の文化を吸収するというより、自国の文化を外国に伝えるという発信的な要素が強いことです。 (3)ロシア:外国語は英語が必修ではありません。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語からの選択です。ロシアは伝統的にフランスびいきでアメリカ嫌いの人も多く、また愛国心も強いので日本とは相当空気が違いますね。最近ではロシアでも英語の学習熱が上がってきているようですが、ディズニーのようなキャラクターは日本みたいには もてはやされないでしょうね。 (4)フランス:フランス人は昔から英語を嫌っているとかよく言われていますが、現在ではそうでもないようです。ただ、フランス人はフランス語をたいへん誇りにしています。あくまでフランス語は英語よりも優れていると思っていますから、英語を話せることが日本みたいにカッコいいというふうには とらえられません。 フランスでは中学(小学校が5年なので日本より1年早い)からの第1外国語は80%くらいの生徒は英語を学び、英語以外の外国語(ドイツ語が多い)を学んだ生徒は高校からの第2外国語で英語を取るようですが、それでも英語を習わなかったということが起こるらしいです。フランス人の英語のレベルはスピーキングは日本人並でもリーディングはかなりレベルが高いようです。 (5)イタリア:外国語教育にはかなり力を入れています。第1外国語は英語、第2外国語はフランス語、第3外国語はドイツ語というように中等教育で3ヶ国語も学習するようです。 (6)スペイン:外国語の学習熱がそもそも低いですね。その中でも英語とフランス語の人気が五分五分です。

noname#25548
質問者

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回答ありがとうございます。

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noname#118466
noname#118466
回答No.4

No2です。 ランテン諸国は自国文化に強い誇りを持っているので日本のようにふらふらしません。言語でも昔から多国言語を必要に応じて学んでいるだけであり、国家が規制してxx語を学ぶべしというような政策は採りません。 現代社会では英語は必要です。国民が常識程度に英語を学ぶことに誰も反対はしませんが、英語はあくまで外国語のひとつです。ラテン諸国にとって昔からフランス語が教養語の位置にあるので、フランス語が出来る人は尊敬されます。 ラテン諸国でも大国のブラジルは英語に関しては日本以下ではないかと思います。ブラジル国民として暮らす上で英語が出来ないことは特に障害ではないため、ニーズのある人、目的を持つ人が常識以上の英語力を身につけようとするでしょう。 同じラテン諸国でもパナマやコスタリカのような小国では英語を駆使することは収入増に結びつくので、多少事情が違います。日本でも英語が目に見える形で収入増に関係すれば、英語を実用語 として国民が納得して学ぶのではないかと思います。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#118466
noname#118466
回答No.2

私の経験では海外で外国語ができるということは、話せるということです。日常生活で通用する(必要な)外国語が話せるということです。 仕事柄英語や他の外国語が出来る(読み、書き、話す)人は別格です。日常生活で英語を必要としない人は英語に対して特別の思い入れはありません。 日本では受験英語として定着し、戦後米国が日本に対して幕府のような存在になったため諸外国と違ったニーズや偏見が生まれたように思われます。日本人は英語に対して恐怖観念に近いものを抱いているように見えます。先進独立国としては稀有な存在でしょう。本来、外国語はそれを使ってプラスを得て初めて知っている価値があるはずです。日本では他の学科を犠牲にして学び、人生において英語から特に得るものがなくても(使うチャンスがなくても)必要悪になっています。いずれ小学低学年から学ぶようになる方向ですから、今後の日本人は英語の頸木から開放され、楽しく、話せる英語が出来るようになるでしょう。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 イベリア半島や中南米では英語はどういう位置付けにあるでしょうか?

  • DeeAnna
  • ベストアンサー率32% (176/546)
回答No.1

スタンスが高い割に、日本は英語の勉強始めるのが遅いですよね。 失礼かもしれませんが、日本の人の英語力は他の諸国に比べると、先進国の割りには低い方です。 同じアジア諸国でも、中国は小学校1年生から英語を学びます。 フィリピン、マレーシア当多くの国では英語が第二ヶ国語として指定されているので、皆生まれた時から英語に接していると聞きました。 ・・・まぁ、本音を申せば英語の何処がそんなに偉いんだって感じはしますけれどね。カナダのケベックや、ヨーロッパでは、英語に対し敵意?のようなものを抱いているので、彼らは、ペラペラに話すけど、態と英語喋らないようです。(笑)

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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