- ベストアンサー
国際連盟の集団安全保障と民主主義
こんにちは。宜しくお願いします。 国際連盟の集団安全保障が上手く機能しなかったことの1つに、民主主義の減少と聞いて、調べたのですが『ドイツが第一次世界大戦で敗北し、インフレになり国民的安定の民主主義が減少した』みたいなことが書かれてあったのですが、どうして、民主主義が減少したのかが、よくわかりません。 教えて下さい。お願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あの時期、民主主義が減退したのはヨーロッパ全体ですね。恐慌のため、民主主義に対する限界感が蔓延し、どの国も国家の強硬な姿勢、傲慢なほどの実行力に民衆が期待したわけですね。ストライキが景気によくないと労働組合の建物に大砲ぶっ放したりしたのはオーストリアでしたか。民主主義とは民衆の意思に反する行為にたいする制御装置ですから当然、その制御の分、実行力は落ちるわけですね。
その他の回答 (1)
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1
民主主義は、社会の中心に漸進的な発展をよしとする中間層がいないと成立しません。 「今 苦しいから、英雄が出てきて、ぱぱっと解決してくれ」 と、なってしまうと、いちいち選挙をして代表を選んで、討議して法案を作って実施してなんていう民主主義はまだろっこしくてしょうがありません。 つまり、質問者の文章は 「インフレによって、民主主義の主体者である、中間層が没落した」 という事になります。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 中間層が没落しっために、民主主義が減少していったのですね。 これで、教科書に書いてあることが納得できます。 ありがとうございました★
お礼
回答どうもありがとうございます。 恐慌のため、民主主義の制御装置が落ちてきてしまったってことですよね!? ありがとうございました★