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ヘブライ文字はどんな筆を使ったのか?
ヘブライ文字(活字体)を眺めてみると、太さが一定していません。まさか、中国の筆みたいなものを使って書いたとは思えないんですが。くさび形文字のような、細い筒を削った筆を使ったとは思えないのですが、どなたか知っている人がいましたら、ご教示願いたいところです。 ついでの質問です。ワープロを使えば、「母音記号」を重ねてタイプすることは出来ますか?
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全くの門外漢ですが、好奇心から想像して見ました。 ヘブライ文字は横線の方が太く、縦線が太いという特徴があるようです。 ちょうどドイツ語のひげ文字とは逆のようですね。 私の若い頃英文を書くのに、ツケペンに「Gペン」というペン先を使っていました。横の線より縦の線が僅かに太く、曲線も微妙に変化が出て、日本語用のペン先で書くより、華やかな感じが出て愛用していました。 Gペンは日本語のペン先と違って、ペン先の先端に僅かな幅がありました。ですから、もっと先端に幅のあるペン先を使えば、縦横の差異が大きいひげ文字を書くことが出来ると思います。 ヘブライ文字は縦横がひげ文字と逆ですから、構える角度を90度方向転換すれば、書けるということになります。しかしペン先の弾力性や紙に対する軸の角度の問題もあって、書きにくいだろうと想像します。 細い竹で自作するか、大型の鳥の羽根を入手して削るかしてみても面白いかもしれません。 勤め先の普通のペン先を2,3本クスネさせていただいて、砥石で砥いでみるのも一法かも。 当時の人が実際に何を使っていたかは、次のペン先屋さんのページではよくわかりませんでした。羽根かも知れませんし、葦かも知れません。 http://www.tachikawa-net.co.jp/bungu02.html ペン先屋さんに聞いて見たら、ひょっとしたらいいものがあるかも知れません。 ペン先の種類は想像以上に沢山あると思います。私は音楽の五線譜書き専用のフォークのようなペン先を見たことがあります。 音符用のペン先もあると思います。これが代用できないかな?
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- ultraCS
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推測ですが、羽根ペン(鳥の羽の軸を削ったもの)だと思います。アラビア文字などもそうですが、羽根ペンならば線の太さを表現可能です。 アルファベットの写本でも、飾り文字やゴシック文字は羽根ペンで書いています。 通常のワープロでは、基本的には表音記号(アクサンチームなど)の重ね打ちは出来ないと思いますよ。通常は表音記号が重なったフォントが用意され、それで印字するはずです。 タイプライターの時代には、ユニバーサル配列であれば、プラテンが動かないキーがあって重ね打ちが出来ましたし、ラインプリンターやデイジーホイールプリンターなどにもこの機能はあって重ね打ちできましたが、現在のPCのプリンターにはその機能が無く、ソフト上で加工する必要があります。
お礼
専門過ぎる(?)質問に対して、回答を寄せてくださって有り難うございました。ふーん、ワープロでは難しいと言うことですか。今年からヘブライ語を始めたばかりでよくわからないことばっかりです。1週間待って、他の回答がなければ締め切るつもりなので、少し待ってください。ともかく、感謝のメールまでに。
補足
質問を締め切るつもりなので、その前のお礼の意味で、連絡するものです。ヘブライ語のワープロについては別の所へ当たってみます。有り難うございました。
お礼
あまり人気のない(?)質問にわざわざ意見を寄せてくださって有り難うございました。ふーむ、「音楽の五線譜書き専用のフォークのようなペン」があるとは夢にも思いませんでした。こういう知識はなかなか得られないものですから、参考になる意見をうれしく思いました。もう一人の回答が来たら、締め切る予定なので、もう少しお待ちください。では、感謝のメールまでに。
補足
これ以上新しい回答はなさそうなので、質問を締め切りますが、その前に感謝の言葉を伝えた方がいいと思って、連絡するものです。教えてくださったペンのこと調べてみて、試してみます。有り難うございました。