- ベストアンサー
「○時に帰る」が守れない男
30代の夫婦です。結婚して10年以上になりますが、いつまでたっても帰宅時間の約束を守れるようになりません。と言うか、守れない約束をするのに、家族みんなが振り回されています。 夫の仕事は忙しく、平日の夜、3歳と0歳の子供と顔を合わせられるのは2週間に1度あるかないかです。 それも、「火曜日は必ず8時までに会社を出るようにする」約束をしたのに、ほとんど守れていない状態です。 会社では自分一人で仕事をするわけではないので、自分が決めた通りに仕事できるわけではないのは、分かっています。 私が疲れてしまうのは、どれも夫が自分から言い出した「約束」なのに、ほとんど守れず、いつも「期待してはがっかりさせられる」連続だからです。 時間が読めないのなら、そう言ってもらいたいのです。 仕事が遅いのに腹を立てているのではないのです。(そりゃ早く帰ってくるほうがいいですけど、仕方のないことだと思っています) いつも真剣に約束するので、「今度こそは守ってくれるかも」と性懲りもなく期待するのですが、約束の時間近くなると、決まって「ごめん。まだ帰れない」と申し訳なさそうに電話がくるのが、もう嫌なのです。 子供も私も、いつも期待させられてはがっかりの繰り返しで、いい加減嫌気がさしています。 こうやって「甘い約束」をする気持ちというのは、どういったものなのでしょうか? 約束する、ということも、約束を守る、ということも、どんな小さいことでも大げさに言えば命がけで、簡単なことではない、ということを、どうすれば彼はわかってくれるのでしょうか? どっちの立場でも、同じようなことを経験された方のお話をきかせていただければ幸いです。
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ご主人が約束さえしなければ助かるのですよね。私は有言実行がモットーで、した約束は必ず守る、守れない約束はしない人間なので、あなたのお気持ちが非常によく分かります。 しかし、私もあなたのご主人のような夫や息子と暮らして20年近くが経ちましたので、そういう相手は話半分で聞いていないと、こちがの身が持たないということも悟りました。 おそらくご主人は「宣言」することで自分を高めたいのだと思います。つまり、ご自分を「家庭のために早く帰ることもできないダメ亭主」だとどこかで思っていて、それを克服すべく「約束」をするのでしょう。こういうキャラは子供向けのマンガなんかによく出てきますね。「よし、今日から僕は変わるぞ!」と言って、結局、ドラえもんに泣きつく、みたいな。 たぶん、理想は「わかったわ。約束してね」と約束を受け止めてあげて、「じゃあ、今度は約束を守れるように頑張ってね。私も応援する」とサポートし、約束を守れた暁には「やったね!助かったわ!」と自信をつけさせてあげることなのだと思います。 しかしながら、私はそんなに寛大ではありません。夫が何か約束をしたら「はい、はい」と受け流し、約束を守れなかったら「やっぱりね」と思い、約束を守れたら「どうしたの?!」と素直に驚いてしまいます。でも、少なくとも、これで夫は進歩こそしないものの、劣等感をあおられることはありません。幸い子供も小学校高学年にもなれば、そういうもんだと受け止めて、「また、親父、あんなことしてんのか」と達観しています。 約束、勝手にさせときゃいいんじゃないでしょうか。で、こちらは、約束していないつもりで動いていればいいのです。でも、たまに本人に愚痴っちゃいますよ。「あなたがそういう人だというのは分かっているし、認めようと思ってるんだけど、ついつい、こちらは期待しちゃうのよ! はい、今の、適当に聞き流しといてね」って。そうすると、相手も6時間くらいは反省しますね。
お礼
ありがとうございます。 気持ちがよく分かるとおっしゃっていただけて、それだけでとても気が楽になりました。 そして、夫にも「あなたの頑張っている気持ちはよく分かる」と、最近心を込めて言ってなかったかもと思いました。 >おそらくご主人は「宣言」することで自分を高めたいのだと思います。 たぶん、おっしゃる通りだと思います。 >約束、勝手にさせときゃいいんじゃないでしょうか。で、こちらは、約束していないつもりで動いていればいいのです。 いろいろな衝突があって、その境地に達せられたのですね。素晴らしいです。 私も、No.6さんのように、相手を縛らず、自分も追いつめず、受け流しながらみんなで仲良くやっていけるようになりたいなあと思います。