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主系列の恒星はどの星団においても明るさが等しい?
主系列上の、例えばG型星はどの星団でも明るさ(絶対等級?)が 等しいらしいのですがなぜなのでしょうか?
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主系列星というのは、星が誕生してから時間がたって 核融合による熱の発生と自重による圧力、熱の輻射 がバランスのとれた状態が長く続いている星です。 このような熱平衡の状態では星の内部構造が数学的 に状態方程式で表現できます。H-R図はその研究 に大変貢献しました。 主系列星というのはほとんどが水素でできているために、 星の明るさ(絶対等級)はその星の質量によって決まって しまいます。 大きい星は熱の発生が大きく表面温度が高く明るい 星になり、質量の小さい星は表面温度が低く暗い星 になるという相関ができます。 星が年をとって、中心部に重い金属がたまってきたり すると主系列からはずれてゆくことになります。 お答えとしては、主系列星にあっては内部構造 (組成)がみんな同じだから、でしょう。
その他の回答 (2)
主系列上でも、青から黄色まで変わりますよね。 スペクトルG型星は、どの年齢なのかと、捉えても良いと思います。 スペクトルG型星は、 表面温度が6000度と言う条件が揃いました。 また、ありふれた星であるそうです。 少なくとも、主系列上ですので、温度が上昇すれば膨張し、温度が下がれば収縮します。 これを繰り返し、膨張しないそうです。 肥大化してはいません。^_^; ここから私は残念ながら、 大体等しいと言う認識しか持ち合わせていませんので、 温度変化による主系列星の大きさや活動変化の研究や、 スペクトル型による恒星の変化、活動の変化など、 星是非、ご自分で研究、調査なさって下さい。^_^
- NAZ0001
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なぜといわれれば。宇宙のどこでも同じ物理法則だから。 質問者はなぜ、星団によって星の性質が違うと考えたのですか?。
お礼
納得できるすばらしい回答だと思いました。