アメリカ国内の時差の境界線が州の内部を通っているのは何故ですか？

質問

先日、アメリカの地図を眺めていたら、時差の境界線がオーストラリアのように州の境界線と必ずしも一致していないことが分かりました。
大昔に国内の時差の境界線を決める時点で、何故州ごとで厳密に区切ろうとしなかったのでしょうか？州の内部で時差が有ると何かと不便なこともあると思うのですが…。
せいかくなところが分かる方は教えて下さい。

回答No.1

alpha123 · ベストアンサー

>何かと不便

逆です。生活の便利さ考えれば地域標準時、夏時間です。
日本だって北海道と沖縄、東京では明石と時間感覚違います。政治的には一つが有利です。
中国は国土広いのに一つです。日本人で中国悪く言うのに「縁辺の住民は迷惑」としたり顔で言うのいるが、北海道の人にすれば日本標準時は東京の都合の時間というでしょう。明石と東京ならまだ我慢できる範囲だ。

米国は4つの標準時あり（アラスカハワイ時もある）、時差境界は州と一致しない。CityやTownが決める。採用するのは生活に便利な（便利と思う）標準時です。
州または郡がそれぞれ決めるが一つの州に2つ時間（別の標準時採用）ある。時差境界越えると時間かわります。米国（連邦）の州は一つの国です。
アイダホ、テキサス、インディアナは東と西、北と南で標準時違います。
夏時間もすべての州が採用するわけではない。テキサス州には夏時間ないが先住民の自治政府は夏時間採用する。夏時間採用しない州はまだあったか。
カナダも大まかには州境が標準時の境だが、時差境界は州境と別にある。6標準時ある。

インディアナ州は複雑で東部時間帯（ニューヨークと同じ）だが、東部大西洋時間採用州では西端です。南北に長い。（北海道は明るいが沖縄（明石）は暗いみたいな朝）
92郡のうち北西部の10郡は中部時間帯（シカゴと同じ）。地理的に西の南西部5郡は中部時間帯。南東部2郡はオハイオ州シンシナティ（東部時間）にあわせ、ケンタッキー州ルイビルと接する南部3郡はルイビル時間に合わせる。
残る72郡は夏時間採用しない。夏時間採用すれば1時間食い違うことなくなるので便利という声は議会で出るが、あの町に行くときは時計直す住民は現状でいいといいます。自治です。

補足

回答ありがとうございました。

申し訳御座いませんが、仰ることがよく分かりません。
文章が読み難いのですが…。

回答No.2

nzw

下記のページ１の記載によると、米国のタイムゾーンは、主に商業上の便利さを判断基準にして決められているようですね。しかも、現在でも変更は続いているようです。決定権限は州ではなく、the U.S. Department of Transportation (DOT)が持っているようです。

　また、ページ２からすると、タイムゾーンはcounty単位になっているようです。countyというのはstateの次の行政単位です。stateが国ぐらいの大きさですから、countyは都道府県ぐらいと思えばいいでしょうか。

　米国では州ごとに法律や税率などが違っていたりするのは確かです。でも、州境には国境のような移動制限はありませんから、商業圏は州をまたいでいます。中西部では大きな州が多いですから、州の端にいるひとは隣の州に属する町との交流が多いということもよくあるでしょう。また住んでみての実感ですが、どの州に自分がいるのかを意識することは、日常ではあまりありません。ですから、州単位ではなくて、county単位ぐらいで区切っているぐらいが、日常生活者にはいいのかもしれません。（ただ、初めての都市に行く時は混乱しますが）

１．タイムゾーンの歴史についての記載があるページ
http://aa.usno.navy.mil/faq/docs/us_tzones.html

２．詳しいタイムゾーン境界の記載があるページ
http://www.timetemperature.com/tzus/time_zone.shtml